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え〜っと、議ボでやるほど真面目なネタじゃないつもりだったんですが、こちらでやれとのご指摘があったのと、気づけば議ボも1年以上閑古鳥が鳴き続けているのでこちらへ投稿しなおします。
現在最新軍事技術であるステルス技術、それを用いたステルス機は今や世界の空軍事情においてもっともホットな存在ですが、どれだけ革新的な物であろうといずれ陳腐化していくことは避けられません。
では、ステルス機はどのように陳腐化していくのでしょうか?
方向性としては2つ考えられると思います。
1.ステルス機の普及
2.対抗手段確立による無効化
前者はステルス機の特性(探知・捕捉されにくい)はそのままながら、ステルス機が世界中の空軍に行きわたり、軍用機と言えばステルスが当たり前な状況が生起してしまう可能性・・・この場合、空軍戦術や運用方法といったソフトウェアが彼我にステルス機が存在している事を前提にしたものに変化していくでしょう。そして、おそらくそれは今現在の常識となっている方法(戦術や防空体制等)とは異なるものになっていく可能性もあると思います。そこには現代と比べてどのような変化が見られるのでしょうか?
後者はレーダー等の探知能力が極端に向上して如何なるステルス機であっても探知可能となり、ステルス機の優位性が無効化してしまう可能性です。
短距離では光学的に探知するのかもしれません。ステルス機から生じる電磁波等の探知によるかもしれませんし、レーダーが極度に発達してステルス機であっても探知可能になるのかもしれません。ステルス技術が極端に発達して機体そのものは探知不能でも、ステルス機が飛行する事で巻き起こす乱気流や、ジェット排気に含まれる水蒸気をレーダーで探知できるようになるかもしれません。
未来を予想する話ですので正解も不正解もありません。
気楽にご参加いただければ幸いです。
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