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270ノットに対して280ノットは3.7%増しです。
推力(エンジン出力)が決まっているのであれば、抗力を3.7%減少させる必要があります。
抗力減少させたくても胴体等の方はもうこれ以上何もできない状態でしょうから翼面積を減少させることになります。
そこで単純に翼面積を3.7%減少させると単純に揚力が3.7%減少すると考えられます。
ここまでが前置き
>その他の性能要求が引き下げられるというIFが発生した場合
ではどの性能を引き下げるかで完成する戦闘機の性格はずいぶん違ったものになりそうです。
艦上戦闘機として発着艦時の安定性(つまり翼面荷重)を維持するのであれば、重量を3.7%減少させねばなりません。全備重量ベースで計算して約86kgのダイエットです。
既に他国なら無理と判断されそうなレベルで絞り込んでいるので機体構造の減肉化による軽量化は不可能なので搭載量を減らすしかありません。
20mm機銃を諦める?・・・一式戦と同様の火力不足に悩むことになるでしょう。B-17 等一部の米軍機の撃墜は史実より困難になる事が予想されます。
燃料搭載量を減らす?・・・旧海軍で使用していた航空用ガソリンの比重がどれくらいか分かりませんが、だいたい108〜115リットル減らす必要があり、航続力は史実の87%程度まで低下します。
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