福岡飛行場

(福岡海軍航空隊)

昭和19年に 学生の飛行訓練のための元岡飛行場隣接地に海軍が滑走路を造成しました。

昭和19年6月1日 福岡海軍航空隊 開隊 練習航空隊指定

最初の教育訓練は甲飛13期生で松山空で操縦適正検査に合格した操縦専修予定者が入隊 「若草」「文部省型」と呼ばれるグライダーで滑空訓練が行われた。

福岡航空隊は予科練なので 飛行訓練はないですが、京都 峯山航空隊(飛練)が冬季 は積雪のため 飛行訓練ができないので ここに93中練 30数機を移動して、訓練を 行ったようです。

次に甲飛16期一部が入隊したが飛行予科練習生教育の中止で本土決戦要員として配置され 終戦を迎えた。

当時 糸島郡元岡村 現在は福岡市西区田尻に飛行場ありました。 飛行場の跡は田畑になり現在痕跡はありません。近くの公園に石碑があり、当時を語ります。