海雲台陸軍飛行場

(水営飛行場)

海雲台陸軍飛行場を探すと水営飛行場が見つかったので、多分 ここだと思います

当時の部隊編成 第66独立飛行中隊 206飛行隊 225飛行場大隊 226飛行場大隊

現在の釜山広域市海雲台区栽松洞に水営飛行場がありました。遊覧ヘリコプター しか利用がなく、オリンピック公園とコンテナ会社の倉庫や空き地になっています。 金海国際空港が開かれるまでは ここが釜山国際空港でした。

民間利用は米軍の管理で1946年ソウル−大邱−釜山間を民間機の運行が始めです。
1948年大韓民国航空社(Korea National Air)が米国から軽飛行機を3機導入して ソウル−釜山に就航したのが本格的な航空交通がはじまりです。

1958年1月30日釜山飛行場として設置、8月30日の釜山水営飛行場として開港
、 1962年から 東洋航空社(Orient Air Service)が全羅南道の光州までの路線を飛ぶようになり 2社になりました。
国際線では1951年の日韓会談で 釜山−東京が 1953年から香港が 1963年 釜山−福岡も始まりました。
1963年年9月30日に釜山国際空港と昇格することになりました。ところが 立地条件が山裾で拡張ができないため、 激増する観光客や輸出貨物に対応できなくなり、当時 空軍が使用していた金海飛行場に移転が 検討されました。
1976年8月1日金海国際空港にすべての業務を移動しました。


参考文献−戦史叢書(本土防空作戦)−釜山市史−海雲台区誌−海雲台百年史-直轄市30年