ボーロー(BOLO)飛行場

所在地
米軍:ボーロー(BOLO)飛行場、ボーロー・ポイント飛行場(ボーロー(BOLO)は「なた」の意味。)

歴 史
1945年、米軍は、B29重爆撃機用として読谷飛行場の滑走路拡張計画を持っていたが、地形的に無理が有り、隣接する土地に、2290mの滑走路を持つ当飛行場を建設した。
日本敗戦及びUSAF創設に伴い、放棄。
以降、ボーロー射撃場として、戦車の砲弾演習、戦闘機、銃器の射撃演習に使用。
1992年 瀬名波通信施設を残して全面返還。

現 況
ホテル日航アリビラ及び、むら咲むら等の観光、リゾート施設、サトウキビ、紅イモ畑。
県道6号より、アリビラを経て、残波岬へ通じる道路は、元滑走路と平行に走っています。
土地改良総合整備事業による区画整理実施の為、旧飛行場の痕跡は有りません。
資料提供沖縄発 役に立たない写真集