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99 夜間迎撃の場合、味方高射砲に撃たれることはなかったのでしょうか?

  1. 日常茶飯事だったようです。対策として高射砲防空地域を決めて夜戦が入らないようにするとか、胴体下面を派手に塗り分けるとか信号弾を撃つとかで敵味方識別を試みていました(ささき)


  2. 昼間でも同士討ちは日常茶飯事です。というか対空砲というのは「まず撃って、それから識別する」というのが常識です。飛行機が来たら問答無用で撃ちまくって、味方だと気が付いたら撃つのを止めるといった感じで、普通は邀撃機は飛行空域や回廊が決まっていて、それ以外のところを不用意に飛んでいたら撃たれても文句は言えないのです。


  3. ちなみに古今東西、「味方撃ちの場合に限って初弾から良く当たる」だそうです。


  4. 昼間でも結構友軍相撃はあるそうです。湾岸戦争でも1割ぐらいは見方に撃墜されたそうです。ちなみに私は自衛隊の防空部隊にいますが、パイロットの連中は上がったら最初にSAM陣地をたたいてから出撃したいそうです。私たちは識別を出していない友軍機は全部撃ちます。(互いに本気)



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