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159 アメリカ海軍は空軍と違って亜音速の攻撃機を使い続けていますが、何か理由があるのでしょうか?敵機と遭遇したら簡単に撃墜されてしまうと思うのですが。

  1. 敵戦闘機も超音速で飛んだりしません、よって亜音速でも実用上問題ないと思います、それに既にA−6も退役です、F/A-18は一応超音速も出せると思いますが?/SUDO


  2. 書き方良くなかったです。米空軍が限定用途のA-7やA-10は別にして、攻撃力の主体は超音速の戦闘爆撃機になっていたのに、海軍がF/A-18の採用まで亜音速の攻撃機を使用していたのには何か理由があるのでしょうか?


  3. A-5ビジランティという例外があります。F22の出現までは、いくら超音速機とはいっても、亜音速で飛ぶのがほとんどでした。と、いうのも、超音速を出すためにはアフターバーナーを焚かねばならず、それを焚いたら、燃料の消費量が倍以上に跳ね上がり、作戦行動範囲が大幅に減少します。長距離作戦を行うことが多い米海軍の攻撃機にとっては超音速性能など必要性が薄かったのです。さらに、音速を突破するためには機体構造を大幅に強化しなければなりません。その分の重量増加は爆弾の搭載量の低下にもつながります。(SADA)


  4. また、敵機と遭遇したら、そのときこそ世界最強の遠距離不意打ち戦闘機F-14(笑)、F-18の出番です。思う存分働いてもらいましょう。(SADA)


  5. infoseekで、A-5、攻撃機で検索したら、http://plaza9.mbn.or.jp/~zenibo/mplusa.htmなんかに一覧がでていました。(SADA)


  6. なるほど米海軍の要求仕様にプラスして戦闘機並の高速性能を持たせたらA-5並の大型機になってしまうという事でしょうか。確かにA-5は攻撃機としての寿命は短かったですね。となると米空軍等の様に専用の攻撃機を使わずに戦闘爆撃機あてるやり方は無駄が多いのでしょうか?F/A-18も?


  7. 超音速巡行=大量の燃料タンクが必要=爆弾搭載量の低下となりまそもそも、制空権を握っていれば、攻撃機に超音速は不要ですし、制空権のないところに攻撃機を派遣したらそれこそ自殺行為ですし。かりに攻撃機に超音速を出させたところで、燃料はばかぐいするわ、爆弾投下量は減るわ、コストパフォーマンスでは致命的に悪化します。(SADA)


  8. 空軍の超音速戦闘爆撃機(たぶんF-111を想定しているでしょうが)重量に制限の無い陸上機であり、また空戦も完全にあきらめた爆撃機に近い物です。これにしても基本は亜音速航行であり、超音速を使う局面は皆無に近いです。この機が超音速で飛ぶ必要があるときは、戦術核爆弾を投下した後の避退ぐらいでしょう。しかし、海軍ならそういう核攻撃は潜水艦が行うようになっちゃいました。(SADA)


  9. 空軍の機体の多くは戦闘爆撃機運用もしてますが、海軍機でF/A-18まではそれを主体的にした機体が無かったのは、技術的制約が大きかったのだろうと想像します、ビジランティの例を上げるまでも無く、制限の多い艦上機にマルチロールやアレもコレもってのは、かなりキツイとゆうコトなのでしょうね/SUDO


  10. 米海軍が攻撃機に求めるのはまず兵器搭載量と航続距離です。これにプラスして超音速機としての能力を求めたらどうなるかは下に書かれたようにA-5の場合が示しています。それにも関わらずF/A-18が登場したのは、技術の進歩という点もありますが、最大の理由は主力戦闘機たるF-14が原因です。米海軍が戦闘機に求めるのはまず第1に艦隊防空能力です。この点に関する限りF-14は理想的な戦闘機でした。しかしF-14は余りに高価なものになってしまいました。米海軍伝統の艦隊防空用のミサイリアーも実際には対地攻撃を含む多用途に使われるもの


  11. (続き)でしたが、F-14は余りに高価で損耗の大きい対地攻撃には使えない単能機となってしまったので、米海軍にはそれをカバーすべき、より簡単な戦闘機が必要だったのですが、それだと調達機数が限られてしまうので苦し紛れにA-7の代替を含めた計画がVFAXです。しかしこれも議会から、新たに新規でVFAXを作るのはムダだから空軍のLWFの発展型を元にした物でないと認められないと脅されて、その結果生まれたのがF/A-18です。しかしF/A-18は海軍が求めているペイロード/航続距離を満たしていないのも事実で、守旧派からは「退歩」とまで


  12. 言われています(EOS)


  13. F-14がハープーンを抱えることができたら,


  14. F-14がハープーンを抱えることができたら、議会の批判もあるていどかわせたでしょうけどね・・・。(SADA)


  15. ストライク・トムキャットってハープーンを積めないんですか?


  16. ↑レーザー誘導爆弾は搭載できるようですがハープーンは聞いたことがありませんね。


  17. F-14の泣き所の一つはVG翼を使っている為に兵装ステーションが限られてしまう事で、AAM以外の物を下げられるのは胴体下の両エンジンの間のみ。ハープーンは無理か?



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