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239 Fw−190乗りのエースは聞きませんが?

  1. そんなことはないですよ。相当の比率でスーパーエースが存在します。ただ西部戦線と本土防空を主体に戦闘機型が配備されていた傾向がある為に、ハルトマンクラスのエースが目立たないだけです。ノルマンディに上陸当日にたった2機で攻撃をかけたプリーラー少佐もFw190のエースです。


  2. 最初に250機撃墜を達成したノヴォトニーはFw190に搭乗していたはずですが。


  3. 最初に250機撃墜を達成したノヴォトニーはFw190に搭乗していたはずですが。


  4. ヘルマン・グラーフ少佐(総撃墜212機)、ハンネス・トラウトロフト少佐(総撃墜57機)、ハンス・ヨアヒム・クロシンスキ少尉(総撃墜76機)等々・・・ごろごろいますよ。


  5. ただ、Fw190は初心者でもこなし易く、さらに頑丈さ故に、なまじ地上や敵爆撃機の対空砲火を恐れない傾向があったせいで、被撃墜率が高くなったとも聞きます。


  6. JG26の戦闘記録を読むと、低空での最大速度は51〜520程度の零戦より低い値を記述しており(硫黄島での坂井三郎氏は計器速度で540キロを報告していたはず)低空での性能がいまひとつだったのではないかとの疑いがあるのですが。


  7. でも5000m以下の低空ではどんな相手にも負けなかったという話がありますが。


  8. 他の飛行機が低空ではもっと遅いとかだったのでは?低空ではP−47が隼に追いつかれるそうですから/SUDO


  9. ↑低空での追いかけっこは単純に最高速だけじゃなくて加速力もありますけど(P-47重いし)、それでFW190も海面高度で500km以上出れば立派と思いますが。(ただ零戦の540kmはちょっと信じがたいですね)


  10. ヤクやラポチキンが低空で手強かったという理由がこの辺にあるような気がするんですが。フォッケは中高度というか、あのエンジンで出来る限り高高度性能を追求したチューニングになっているのではないか、と。


  11. 私の持っている資料だとA-8の最高速度は、571km/h(海面)、656km/h(6000m)。関係ないけどF6F-5が、423km/h(海面)、589km/h(7070m)です。


  12. 「最後のドイツ空軍」A・プライス著 朝日ソノラマ文庫 に米軍がろ獲したFw190A、Bf109GをP-51Bと比較テストした結果が書かれています。それによると、最大速度では、P-51Bは全ての高度で80km/h近く勝り、8500m以上では110km/h以上に広がる。Bf-109に対しても全ての高度で勝るが、特に4900m以下では50km/h以上、7600m以上でも50km/h以上、9100mでは80km/h優越する。上昇率では三者ほぼ同等、ただし速度エレルギーを利用したズーム上昇ではFw109Aは劣る。急降下性能ではFw190A、P-51B、Bf-109Gの順。


  13. (続き)旋回性能ではFw-190AがP-51Bにわずかに勝り、Bf-109Gは大きく劣る。ロール性能ではFw-190AがP-51Bに遙かに勝る(Bf-109Gの記述はなし)。具体的な速度や上昇率の数字がないのでピンとこない部分もありますが、参考までに(EOS)


  14. すいません。またウソ書きました。下記は英軍によるテストです(もちろんエレルギーはエネルギー/EOS)


  15. 念のために書いておきますが、下の方が書かれているように、パイロットが言う「速い、遅い」には最高速よりも加速力の方を指している場合も多いので比較は難しいです。また最も性能を発揮できる高度については、過給器の能力&セッティングが大きく関係している訳ですが、日本機やソ連機は3000m以下の高度でドイツ機やアメリカ機に勝っていた(あるいは差が少なかった)という記述が多いようです。岩本徹三氏の本でも3000m以下では零戦21型の方がF4Uより速かったという記述もあります(EOS)



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