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346 桜花の開発を発案したという,太田少尉(?)は自分で乗って逝くという決意を表明して,計画の実行を要請したわけですが,実際パイロットとは適性がなく出撃できませんでした。熱意がどんなにあっても,特効パイロットになれない,,なんて例多かったのでしょうか?それほど

  1. (続き)それほど,までパイロットになるのは難しいのでしょうか?零戦は比較的操縦の優しい,癖のない機体だと聞きますが,,,。


  2. まず、この話をどこから仕入れたか、お教え願えませんか?


  3. 桜花の開発の経緯はもっと組織的なもので、大田少尉はその中で架空の美談を演じたに過ぎない、という説もあります。


  4. 太田少尉は偵察員、つまり操縦者ではありませんので最初から「他人に乗らせる」ですね。それと、桜花の開発は公式にはわずか1ヶ月で完了したことになっていますが、前例の無い極端な高速機がそんな簡単に作れたものかどうか?


  5. 太田少尉の話は柳田先生の「零戦燃ゆ」のどれかに記述があります。そこでは適性うんぬんではなく、口ばかりで実際は・・・という書かれかたをしています。


  6. 太田正一少尉の


  7. 太田正一少尉のパイロット適性の記述は、内藤初穂「極限の特攻機、桜花」中公文庫、1999年のp54に「、操縦員の資格が無い。が、是が非でも桜花に乗るという太田の熱意にほだされた岡村は、、、


  8. (続き)、、、結果は、操縦適性無しと判断され、太田の夢は絶たれた。母機の一式陸攻の偵察員として搭乗する資格が無いわけではなかったが、それも配慮されなかった。ただ着想者として、桜花の実効を確認する役を課せられた。」という記載があります。


  9. (続き)、、、結果は、操縦適性無しと判断され、太田の夢は絶たれた。母機の一式陸攻の偵察員として搭乗する資格が無いわけではなかったが、それも配慮されなかった。ただ着想者として、桜花の実効を確認する役を課せられた。」という記載があります。


  10. 「この話をどこから仕入れたか」、、、、一応、書いたんですが、、、


  11. (答えにならないかもしれませんが)根本的に特攻機の要員はパイロットの中から選出される訳だし、パイロットで無い場合には、まずその養成からしなければいけません(その中で適正の無い人間は落とされる訳です)、ご質問の件は特攻パイロットになるのは難しいのか以前に、まずパイロットになるのが難しいのです(熱意があってもまずパイロットになれなければ無理でしょう)、それでも末期には飛ぶのがやっとの促成栽培の新米パイロットが大量に養成されて沖縄方面などで散っていきましたが。



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