推力が大きければ（推力重量比が１を越えていれば）大丈夫でしょう


ＳＵＤＯ

↑ということは，両大戦のレシプロ機ではこういう行為は不可能なのでしょうか？

フッフール

無理でしょうね
初速を使い切ったトコロでアップアップだと・・・

ＳＵＤＯ

高度とエンジン推力の関係で、垂直上昇を続けて失速しないのはスペースシャトルぐらいじゃないですか？　最近のエアロバティック機（曲芸飛行機）はホバリング？　できますけど…
たけぽん？

その失速ってベルヌーイの理論により翼でエンジン出力以上の物を持ち上げられる事が、働かなくなった状態ですか？
それとも高速を失ったてことですか？

1番目なら、スペースシャトルだって垂直に上へ飛ぶなら翼は関係ないはず。と言う事は2番目ですね？
たしかにそうです。他にはＭｅ163くらいしかありません。
Ｊ

初めて記入します。Ｆ−１５，１６が出現した頃、推力・重量比が１を超えた
という事で話題になった記憶があります。ということは垂直上昇が継続して出来る
と認識しておりましたが如何なものでしょうか？（質問になってしまった^_^;）

花の南地

つまりエンジン推力のみで上昇を続ける事ができるか、と言う事ですよね。
クリーン状態で推力比1を超える機体なら当然できます。しかしその間エンジン
はアフターバーナーをふかし、温度、燃料消費など持続時間には限界があります。





Ｒ

ちなみにMe163の推力重量比は0.45(離陸時)〜0.9(燃料切れ直前)くらい。つまり主翼の揚力なしでは上昇を続けられません。
Schump

あ、そうでしたか。垂直上昇する写真が有ったのでてっきり・・・
Ｊ

垂直上昇しているときは、推力だけで上昇しているだけで揚力は関係ないですよね？
だって、垂直姿勢のときの揚力は上にむかって発生しているわけではないですから。
ということで、当然ながら第二次大戦中の機体では垂直上昇はできません。もっとも、
水平飛行で勢いをつけてズーム上昇すれば、その余力で短時間なら可能ですね。
これもできないと、宙返りができないということになってしまいますから。
胃袋３分の１