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468 超音速大型爆撃機はあるのに次期超音速旅客機ができないのはなぜ?


ぱるぱる

  1. 採算が取れないからです。
    (N)

  2. 一言で言うと、
    ・(旅客会社にとって)超音速旅客機のメリットが無いから。

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     超音速を出せる軍用機だって、ほとんどの時間は音速以下で飛んでます。
    理由はというと、
    ・アフターバーナーを使うと燃料消費が激しく、作戦行動時間が制限される。
    ・アフターバーナーを使わなくても音速を出せるような強力なエンジンは、
     大型・高価である。重量も増えるのでその分の兵装搭載量が減る。
     つまり、戦力としてみた場合弱くなる。

    というわけで、必要なときだけ音速を出せるような軍用機が主流なのです。

     短距離旅客機の場合、超音速でも遷音速でも対して目標到達時刻は
    変わらないので、超音速機を使うメリットはないし、

     長距離旅客機の場合、超音速で効率よく巡航できるような技術が
    育ってないから、コストパフォーマンスで4発(最近は4発とも限りませんが)
    遷音速機に勝てない、というわけです。

    SADA

  3. 柳田邦男さん曰く、経済性と対環境性(騒音問題が半端でなくたいへんらしい)との兼ね合いで尻すぼみになったそうです。
    Qwerty

  4. アメリカの主要都市空港では超音速旅客機の乗り入れを禁止していますから、
    作るだけ無駄です。
    R


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