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602 日本海軍機のネーミングで、「零戦三二型』と言う場合の三二型というサブタイプは3番目の機体に2番目のエンジンを積んだ型というのは良く知られていますが、「栄二一型」というときの「二一」とは何を表しているのでしょうか?
蛍菜

  1. 一字目は重要な変更(気化器から燃料噴射式への改造、水メタノール噴射等)、二字目は小変更なのですが、具体的な基準はわかりません。
    海軍はもうひとつの略符号の方を主用していましたが、これは一文字目が開発者(Mは三菱Nは中島、等)、二文字目は冷却方式でKが空冷、Eが液冷、三文字目が同一開発者の同一冷却方式での開発順を数字示し、その後のローマ字が改造を示します。こちらの呼び方の方が実際に使われる事が多く、重要であった様です。
    有名な烈風11型の未完成エンジンはMK9A=三菱製、空冷、9番目の開発型、最初の型式となり、
    熱田32型の場合は、AE1Pで、製造は当時の名前で精機光学、シャッター優先AE普及機の第一番目にプログラム自動露出を加えた型、となります。
    BUN

  2. BUNさん、ユーモア溢れる回答ありがとうございました。アツタの正体はDB601の国産化とばかり思っていたら、実はベストセラーカメラだったのですね。

    P.S.「精機光学」というのは現キャノンのことですか?
    蛍菜

  3. 「AE-1プログラム」ってペンタックスでしたっけ?ミノルタでしたっけ(^^;
    ・・・どちらにせよエラく懐かしい機械ですね(^^;。
    revi

  4. AE-1系列はキヤノンですね。AE-1Pはバッテリーがすぐ無くなる欠点が有りましたが、良いカメラでした。
    大塚好古

  5. 今でも現役で使ってるひと、海外では良く見ます。コマーシャルの「先制攻撃」というキャッチフレーズが懐かしいですね。
    Sampon


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