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718 震電の量産型はプロペラを6枚から幅の広い4枚に変更する予定だったというのを
どっかで聞いたのですが、それは生産効率や整備性を上げるため?だとしてプロペラの効率的にはどちらが優れていたのでしょうか?


ミント

  1. 過去のAns.Qに同じ質問を見かけました。
    taka

  2. 一般的にはブレード数を減らして直径を増す方が特定領域での
    効率が上がりますが、この場合は直径はあまり変えず、
    幅を増しているので翼に置き換えて考えればアスペクト比が
    小さくなるわけで、却って落ちるかもしれませんね。

    なお、直径を増すと先端と付け根での速度の差・対気仰角の差が
    大きくなるわけで、離昇条件と最高速条件との両立が難しくなります。
    日本機のプロペラ直径が全般に小さ目な理由のひとつにこのことも
    影響しているのでは無いかと考えていますが、調査していないのでなんとも……。



    たかつかさ

  3. なるほど、勉強になります。
    他にピッチ変更装置の構造が複雑で、制作、整備が
    困難なことから、4枚にしたと聞いてます。
    効率はこの場合大して変わらないと、旧世.傑.震電に書いて
    あったと思います。
    三番爆弾

  4. 疾風のぺラを使う予定だったとかいう話が・・・
    Yasuharu


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