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737 陸軍の四式重爆「飛龍」を装備した「浜松教導飛行師団」の任務は、雷撃などによる対艦攻撃が主だったのでしょうか? 「教導」の名がついているからには、他部隊への機種転換訓練も行ったのでしょうか? また、雷撃による戦果はどの程度だったのでしょうか?

  1. 教導飛行師団とは飛行学校の後身というか飛行学校そのものです。本来が学校ですから、編成は大がかりですが実戦参加といってもそこから編成した特攻隊の出撃が主で、独陸軍のエリート部隊である戦車教導師団等とはかなり趣が異なります。浜松教導飛行師団の場合も重爆要員の教育と特攻攻撃予備戦力としての役割を終戦まで維持していました。ですから海軍の協力が必要な雷撃はしていません。
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