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986 太平洋戦争の激戦地となったガダルカナルですが、日本の海軍機と搭乗員が多数失われた戦域でもあります。坂井三郎氏の著述の中に、本当に空中戦で撃墜された機体よりもラバウル〜ガダルカナル間の往復で失われた機体の方が多いと読んだ記憶があります。こうした記述は米軍側にはないのではないかと思いますが、その理由はなぜでしょうか?
みや

  1. こうした帰路で落っこちたかどうかは米軍の側では確認できませんし
    日本側でも一緒に飛んでいた人ならともかく
    飛行場で待つ側から見たら「何機帰ってこなかった」ってだけで
    それがどのような要因で失われたのか、正確に知るすべは有りません

    穿った見かたとしては
    ガダルカナル戦での米軍の公認撃墜数って多いんですよ
    勿論正確では有りませんが
    当時の戦意高揚とかを考えれば仕方の無いことです
    で、そうなると、日本側の損失数(つまり未帰還数)から
    燃料切れや航法ミスの損失を差し引いたらテンプラだとバレバレになります
    タダでさえ水増しなんですから
    ですから
    『そういったことは有ったかもしれないが判別不能なのでなかったこと』
    になってるのでは無いかと想像します

    SUDO

  2. ありがとうございます。関連ですが、山本長官機を撃墜したP−38はガダルカナルからブーゲンビルまで長距離飛行をしていますが、予定どおりの時間に正確にブーゲンビル上空に到着しています。何か特別な航法装置を装備していたのでしょうか?(この質問ちょっと便乗しすぎでしょうか (^^;)
    みや


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