すでに大量発注が行われていたためです。
無論、当時は「まだ使える」と判断されたこともあります。
勝井

アングルドデッキやスチームカタパルトが完全に実用化されるまで空母における高速ジェット戦闘機の運用には限界があり、また初期のジェット戦闘機は航続時間が短く哨戒任務などには向かない事情もありました。朝鮮戦争でも F4U やシーフューリーが未熟なジェットの隙間を埋めて活躍しています。結果論で言えば F8F に活躍の出番はありませんでしたが、当時の状況からすればラインナップに揃えておいて当然の機体だったと言えるのではないでしょうか。
ささき

注残あるなしより、やはり、まだ使える（使う）と判断したからでしょう。
Ｂ―２９なんぞ、終戦即全注残がキャンセルされてますよね。
SHI

Ｂ２９の場合、既にかなりの数が揃っていた事情も考慮しなければならないでしょうが。
勝井