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1003 戦闘機の機銃は薬莢を機外に捨てているのですか?

21円

  1. そのはずです。
    撃った後は薬莢などデッドウェイトでしかありません。
    勝井

  2. ものによります。
    レシプロ戦闘機の機首機銃は、ほぼ薬莢お持ち帰りですし・・・。
    まなかじ

  3. F-15はお持ち帰り組。
    Qwerty

  4. 機首機銃だったら、零戦、九六艦戦、一式戦III型甲、四式戦は撃ったらポイ組で、
    九七戦、二式戦、三式戦、五式戦、紫電はお持ち帰り組です。
    翼内銃だったら、ほとんどの機種は、薬莢は外に捨ててしまいます。
    訓練では、ガス抜き穴がついた流線型の空薬莢受けを主翼下面の
    排出口に取りつける事もあります。
    フッフール

  5. ゴミ
    戦記マンガをよく読む(っていうか、見る)と、
    落っこちてる薬莢が描いてあったりします。

    どんべ

  6. ジェット機の場合は飛行速度が高いため相対気流も強く、普通にポロポロ薬莢を落とすと気流に煽られて機体に当たり損傷する可能性が大きいため、機内に収容して持ち帰るタイプが多いです(圧搾空気(?)を使って薬莢を吹き飛ばすタイプもあったように思います)。薬莢を捨てない方式には、弾丸消費に伴う重心位置の変化を押さえるメリットもあります(極端な例は A-10 で、これは弾倉が空薬莢庫も兼ねています)。
    ささき

  7. 歩兵用の火器の話しになりますが、第二次大戦中イタリアが使用した
    ブレダM37 8mm重機関銃は、20連の保弾板による給弾を採っていますが、
    空薬莢は保弾板に再度インサートされ、きれいに並んだ空薬莢付きの
    保弾板として排出されます。

    ”Small Arms of the World”のE.C.Ezellの言葉を借りれば、
    「何故ここまで行儀の良い方法を採ったのかは、ちょっとした謎である。」
    みなと

  8. ・・・ということですが、貧乏性の日本人の一員としては
    親しみを感ずるメカではあります。
    みなと


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