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1063 先日のNTV「鳥人間コンテスト」を見ていましたら、人力飛行機部門にコントラ・プロペラ機が出ていました。
無駄に重いだけのような気がしてしまうのですが、人力飛行機程度の出力・速度でコントラ化するメリットが有るのでしょうか?
ろーえん

  1.  そもそもオリジナルのライト・フライヤーが一基のエンジンをチェーンで左右に分配し逆回転のプロペラをつけていましたから、機体が極端に軽い場合には低出力でもトルクの影響が出るのかも知れません。しかし鳥人間出場機のように長いスパン(翼幅)を持っていればあまり深刻ではなさそうな気もします。またコントラペラには「多翅化することなくペラ直径を減らせる」特長もありますが、人力機でこれがどこまでメリットにつながるか私にはよくわかりません。
     重量増加に加え、複雑な駆動系に伴うエネルギーロスと故障の可能性などデメリットを総合して考えれば、あまり利点はなさそうに思えます。個人的にはああいう(良い意味で)アマチュア的ギミックの機体がどんどん出場してくれた方が面白いんですけどね。
     今年は二人乗りでタンデム双発の機体が出ましたよね。離昇出力(笑)が足りず水面に突っこんでしまいましたが、あれに二重反転ペラを付けて前後ペラをそれぞれの漕ぎ手が担当すれば結構いけるんじゃないかと無責任に思ったりします。
    ささき

  2. >そもそもオリジナルのライト・フライヤーが一基のエンジンをチェーンで左右に分配し逆回転のプロペラをつけていましたから、機体が極端に軽い場合には低出力でもトルクの影響が出るのかも知れません。

    そう言うものなんですか。なるほど。

    >重量増加に加え、複雑な駆動系に伴うエネルギーロスと故障の可能性などデメリットを総合して考えれば、あまり利点はなさそうに思えます。個人的にはああいう(良い意味で)アマチュア的ギミックの機体がどんどん出場してくれた方が面白いんですけどね。

    やはりそうですよね。でも私もああ言うギミックは「意味が有ろうが無かろうが大好きです。
    勝てそうにはありませんが。(笑)

    >今年は二人乗りでタンデム双発の機体が出ましたよね。離昇出力(笑)が足りず水面に突っこんでしまいましたが、あれに二重反転ペラを付けて前後ペラをそれぞれの漕ぎ手が担当すれば結構いけるんじゃないかと無責任に思ったりします。

    残念ながら、そこは見落としたようです。
    見たかったな〜。
    でも、二重反転の前後のペラを別エンジン(別人)が駆動したらトルクの調整は難しそうですね(笑)。
    ろーえん


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