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1167 飛行機はその構造上マイナスGに弱いそうですがなぜでしょうか?
乗っている人間の方はどうなのでしょうか。

J2

  1. 飛行機がプラスGよりマイナスGに弱いのは、そういう風に作ってあるからです。何故なら普通に飛んでいる限り大きなマイナスGをかけることなど滅多にないからです。例えれば家の床板より屋根板のほうが弱いのと同じ理屈です。プラスよりマイナスGに強い飛行機を作れなくはありませんが、それは床より屋根の丈夫な家みたいなものであまり意味はありません。
    乗っている人間も個人差はあるでしょうが、普通はプラスよりマイナスGに弱いです。過大なマイナスGをかけると血が頭に逆流して眼球が膨張し世界が真っ赤に見える(レッドアウト)そうで、更に限界を超すと脳の血管が破裂して大変なことになります。
    ちなみに私はプラスGにも弱いです(泣)
    ささき

  2. >1
    なるほど、
    風呂上りとかに立ちくらみするのはプラスGの影響でしょうか(笑)

    J2

  3. >2. 地上ではまんべんなく1Gかかってますからね。逆に宇宙に出ると血が頭に逆流して宇宙酔いになるそうですが(^_^;)
    そういえば年柄年中逆さまになって飛ぶエアロバティック専用機(ピッツとかエクストラとか)はプラス・マイナスGほぼ均等の過重設計がなされているそうです。
    ささき


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