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1323 普通の双発機は片発が止まっても飛べますが、Me262は片発が故障して止まると一瞬にして制御不能になり墜落しますが、これはジェットエンジンだからなのでしょうか。
それとも機体設計による物なのでしょうか。
佐東

  1. Me262は片発で飛行可能です。戦闘中に停止しても制御不能などにはなりません。
    BUN

  2. エンジンの排気口にある円錐形のコーンが脱落すると排気口がふさがれて、
    左右のバランスが崩れて機体はスピンして失速するそうです。
    低速時はよくても高速時に故障すると危険、ということでしょうか?
    よく分かりません。
    佐東

  3. ノボトニー他、戦闘中の片発飛行の例もありますので、その説は疑問だと思います。
    BUN

  4. 朝日ソノラマ文庫「撃墜王」ピエール・クロステルマン著 P300〜P301には
    Me262を発見して攻撃し右エンジンに命中、黒煙を噴出させたがMe262は
    墜落せずに逃げてしまったという記述があります。
    KI-100

  5. ↓にも出た、ドイツのロケット彗星では、コーンが外れてすっぽり排気口をふさぐので脱出するひまがなく、墜落するそうですが・・・数回起こっているので偶然ではないと思います。
    佐東

  6. 2,5について聞いたことがないですね。情報源を教えていただくとうれしいです。コメートの排気口にはコーンなどありません。
    フリ

  7. Me−262の片肺飛行は、アレでしたっけ・・・ナセルストールでしたっけ?違ったかな?
    それが原因で起こるとかなんとか。そんな記述がたまにありますね。
    でも片肺で飛行不能って話は知りませんでした。
    それと、佐東サンのおっしゃる『ドイツのロケット彗星にはエンジンのコーンが・・・』って記述、それはつまり『その文献の中にMe262に関する記述があった』って事ですよね?
    謎の印度人

  8.  佐東さん、”ドイツのロケット彗星”は本の名前ですね、直接コメートのことを指されたと思ってしまいました。失礼をいたしました。お詫びいたします。この本の110ページにありますね。
     質問者のかたの情報もここからでしょうか?これは、そうゆう原因の事故もあったということで、必ずMe262が片発になると飛行不能になるということではありません。


    フリ

  9. >低速時はよくても高速時に故障すると危険、ということでしょうか?
    普通に考えれば逆です。
    機速が十分に上がる前、例えば離陸滑走中等ならば
    制御不能になると思います。
    あとは、直前の機動次第でしょう。

    林檎

  10. >7
     「ナセルストール」ではなく「コンプレッサーストール」ですね。Jumo004の圧縮機の翼型は衝撃波を発生させやすく(→失速→エンジン停止)、希薄大気中での高回転運転にはリスクが伴い、実用上高度8000m以上での戦闘は不可能だったそうです。
    Schump

  11. あ、そうか!! 『コンプレッサーストール』でしたか!!
    お教え下さりありがとうございます。
    謎の印度人


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