・・・・米軍も日本軍もやりません。
ＢＵＮ

ボール爆弾のことを言ってるのでしょうか？
KI-100

　文献によっては7.62×51mm（.308NATO）弾のことを”.308 ball”、”Winchester ball”あるいは単に”ball”と表記しているものがあります。これが誤訳・誤解された結果（つまり実際は機銃掃射）の可能性があります。
　第一次大戦ではドイツ軍がヒコーキから敵陣地に槍をばらまいたり、イギリス軍が飛行船にダーツを投下したりしていますが、すぐに機関銃や小型爆弾にとってかわられています。
Schump

＞2.
恐らく BLU-26/B SADEYE ボール爆弾のことでしょう。BLU-26 は野球ボールほどの大きさで直径数ミリの鉄球を数千発格納しており、地面に衝突すると炸裂する言わば「クレイモア」対人地雷の空中投下版です。実際には BLU-26 数百発をコンテナ(Cluster-Bombs-Unit, CBU)に格納し投下していました。ボール爆弾以外にも遅延性焼夷弾(CBU-49)や接触地雷(SU-70)もクラスター爆弾に格納され大量に投下しています。
ボール爆弾の直撃を受ければ、肉体はズタズタに裂けて即死します。至近弾なら数百発の鉄球が体内にめり込み、早急に摘出しないと組織の壊死・腐敗を招きます。対人地雷とならび今日使われている「非人道的」兵器の最たるもので国際的な非難も高いのですが、アメリカ自身が大手のユーザー(湾岸戦争・ボスニア内戦でも大量にバラ撒きました)でありその威力の恩恵を熟知している為、この手の兵器を禁止する条約はなかなか実現を見ません(-_-;)。
ささき

＞３について余談。
　軍用小火器（ライフル、ピストル）用の普通弾薬（FMJ）を、一般に『ミリタリー・ボール』または単に『ボール』と俗称します。かつて軍用小銃（マスケット）が球形弾を使用していた時代の名残です。日本で銃弾のことを弾丸と呼んだりするのもこれと同じですね。
ブラック・タロン

ゴミ＞そうかボールってやられメカかと思ってたんですけど実は強かったんですね。
匿名

現役陸将補が翻訳した本のなかに
「ソビエト軍の銃は球形弾を使用」と言うのが
ありました。

あるHPでは、現役の陸自隊員らしい人が
「拳銃なのに、9mm機関けん銃には、なぜスティック
(バーチカルグリップのこと)が付いているの
だろう。」と書いてました。

某国の兵器見本市で、ブルパップ型小銃の
トリガー前にマガジンを装着しようと悪戦苦闘
する自衛官の姿があったそうです。

自衛隊の国産銃器が、パッとしない理由は
この辺にあるのでしょうか。
このHPでも参照するだけでもかなり知識の
幅が広まると思うのですが。

それから、本題にもどると、米国で空中に放り
上げた空き缶を撃つ曲打ちをしてた人が、
自分の撃った口径45弾が、頭上から落下して
きて頭にあたったそうですが、たんこぶができた
だけだったそうなので、パチンコ玉をばらまいても、
たんこぶをつくるか、滑って転ぶ位の効果しかないように
思われます。
(おそらく垂直に撃ったので自由落下状態の
弾丸だったのでしょう。横方向に角度がついてれば
残存エネルギーが増え、危険です。)

RM

>7　９０式戦車は、敵から狙われやすい砲塔後部が弾薬庫になっているから危ないなんて、堂々と書いている元陸将補がいるぞ。Ｍ１戦車はどうなるんだ？
他国の武器について自衛官の知識が乏しいのではないかということでしょうが、特殊部隊等を除いて、自軍に予備弾のストックが無い他国の兵器を使用する必要性は薄いはず。確かに、想定される仮想敵国の兵器の性能に関する知識は重要なのだろうが、多くの部隊において、その兵器の使い方まで詳しく習得する必要性は少ないのではないでしょうか。それに、どこの国の軍隊も機甲部隊、歩兵部隊等、特定の専門分野に応じた将兵の養成が行われているから、専門外の兵器についてはよく知らなかったりするもの。ＮＡＴＯ諸国に比べると、自衛隊の国際交流の機会はかなり限られているだろうけど、多くの自衛官にとって、普段使いもしない兵器についてジェーン年鑑や軍事関係雑誌など見て、カタログデータばかり詳しくなったりするのも、かえって考え物ではないでしょうか？
アリエフ

アリエフさんがおっしゃることもたしかに
一利あると思うのですが、(私の会社でも
他部門の動向まで把握する余裕がなかったり
します。)特に陸関連を中心にその度合いが
ひどすぎ、このためにとんでもない誤解を
している自衛隊員がいるようです。

たとえば、自衛官のなかには銃の知識が乏しいために9mm拳銃
を「安全装置のない、とんでもない拳銃」などと信じ込んでる
人がいます。
そして「自衛隊だから、そんな拳銃を選定した。他国が持ってる
改良型9mm拳銃(SIGザウエルP226のことらしい)が欲しい。」とも。
結局、知識のなさが不安感を生み、自衛隊そのもの
に対する不信感を生んでる訳ですね。
逆に、ある自衛隊OBは「64式小銃は、小銃ではく実は
自動小銃である、それも世界に例をみないピストン
管が銃身上部についた優秀な自動小銃で、隣国の
キムチ野郎もこの銃には一目おいてる。」
やれやれとんだ、「64式国粋主義」ですな。(笑)

法律が違うので、単純な比較はできないのですが、
米国職業軍人は私物で数十ちょうの銃を保有する
人も珍しくないそうです。
このような米国職業軍人と比較するのはかわいそうですが
AKの長所を認めつつ、Mー16を使いこなし、必要
とあらば外国製のMPー5などを適時使用する
米軍とはレベルが違いすぎますね。
いつか自衛隊員や国民の血で、レベル
の差を贖う日がこなければいいのですが。

まあ、法律を変えるのは困難でしょうが、
海自などは、リムパックなどに参加していますし
空自も日米共同演習などを定期的に実施している
ので、陸自もNATO偵察隊競技会のような現場レベル
「他流試合」の数を増やすべきでしょう。
最近は共産中国ですら、西側諸国との特殊部隊競技会に
参加してるとか。
そして、そのような他流試合参加者の意見を汲み上げる
システムを構築すべきでしょう。

そうすれば「9mm機関けん銃を採用する時には、
フルサイズのMPー5と比較して携帯性良好という
ことにしして採用した。」なんていう噂をたてられる
こともないでしょう。
(というか、そうだったら9mm機関けん銃は採用されなかった
でしょうけど。笑)

RM

RMさんに注文。改行は必要ありません。非常に読みにくいので、出来れば「詩」のような改行をやめて戴けませんか？お願いします。
匿名

某国国産兵器と違って「改良」するのにはやぶさかでないので、ちょっと試してみませう。(笑)
現在、ちょっと癖のある端末からアクセスしてるもんで、上の行の文字数が確認しづらいのですみませんな。


RM

>9mm拳銃を「安全装置のない、とんでもない拳銃」などと信じ込んでる人がいます。

あれ？９mm拳銃ことP.220にはセフティ・レバーはありませんよ。これ常識。

Schump

だから、「マニュアルセーフティのついていない、安全無視の拳銃を自衛隊は配備している。」などと信じ込んでる隊員がいるという意味です。
そして「自衛隊だから、そんな欠陥銃を配備した。他国は、マニュアルセーフティを装備した改良型9mm拳銃を保有している。」とも、その隊員は思い込んでいた訳です。

そこで、わたしは「たしかに不安感はあると思うが、薬室に装填したまま安全に携帯できる措置が取ってあるし、P226などの改良型もマニュアルセーフティはついてないが、米国の警察でもハンマーを落とした暴発をしにくい状態で犯人の捜索ができる拳銃などと好評を得ている。P220はもともとスイス軍正式拳銃であり、あなたが考えてるような欠陥品ではないですよ。」と教えてあげたんですけどね。(理解できたかどうかは判りませんが。)

まあ、実戦で撃つ機会がほとんど考えられず、訓練射撃も「たまに撃つ弾がないのが玉に傷」の状態の自衛隊では、隊員の拳銃に対する習熟度も他国に比べれば低いと思われるので、警察のSIGザウエルPー230のようにマニュアルセーフティを装着した方が、安全上無難かもしれませんし
隊員の不安感もなくなるかもしれませんが。(笑)

RM

俺的には中途半端な知識クンの方が性質悪いけどなあ。
部品レベルじゃ一家言持ってるんだが、システムとしてのビジョンが全く見られない奴。
某所に良く見られますな(特に名を秘す)
匿名希望

>13
申し訳ありません。よそのチャットでアツくなりながらの書き込みとはいえ、ただの茶々入れにしかなってませんでした。お詫びします。
Schump