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1398 ファストバック型→水滴型風防への転換について質問します。

上記の改造を行なった機体はP51、P47、F4U、飛燕、スピットファイア等数多いですが、P51C→Dにおける重量増加以外これといった弊害があった話を聞きません。

素人考えだと重心位置の変化、胴体のラインの変化の処理、胴体の補強など難しいことが多いように思いますが案外簡単なんでしょうか?
エラガバルス

  1. スピットファイアF.R.Mk.XIVあたりでは方向安定性が若干損なわれたと言われます。エンジン、プロペラの問題もあってちとあやしいですが。
    たけぽん?

  2. P51, P47 も方向安定性が問題になって背鰭を追加していますね。P51D の背鰭は「空力的なものではなく、胴体を削ることによって失われた強度を補足するため」という説明を昔読んだ気がするのですが、どうも眉唾っぽいです。戦後のエアレーサーでも軽量化のため背鰭を外した機体がありましたが、安定性に問題が出たため結局元に戻しています。
    ささき

  3. 速度も若干低下したようですね。
    FJ1

  4. P-51B/C→P-51D の重量増加と速度低下は主翼機銃が二挺増えていることも大きいと思いますよ。また P-51B/C も初期型と後期型ではエンジンのサブタイプが違い(V1650-7 と V1650-9;過給器のギヤ比が違う)、増加タンクの有無の違いもあり緒元が少し違います。
    ささき


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