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T-4中等練習機ですが、万一有事になった場合どの程度まで武装できるんでしょうか?(レーダーって航法レーダーだけでしたっけ?) AAMは?爆弾は?ガンポッドは? ガンヘッド |
- ガンポッドが胴体下?に付けられるそうですが何㎜の機関砲なんでしょうか?
また、サイドワインダー位は装備できるでしょうが、対地兵装はロケット弾くらい装備できますか?
ガンヘッド
- そういう前提で造っている飛行機なんですか?
tackow
- 他国の練習機で有事の際には攻撃機として運用できる奴があるんでT-4はどうなんだろ?っていう質問です(笑)。
手持ちの資料にガンポッドも搭載すると書いてあるので、有事の際にAAMや爆弾を運用できるようなシステムがあるのかどうか知りたいのデス。
ガンヘッド
- T-4の開発試験の段階では、ガンポッドの発射試験を行っていたようですが
それっきりのようです。
AAMは装備できません。なぜならレーダーは装備されていないからです。
爆弾は、取り付け部分が付けられるようになっていれば大丈夫ですが、
火器管制装置がないので、ただ落とすだけになってしまいます。
理由は、T-4を有事の際に使用するという計画はないからです。
OGU
- なんとももったいない話ですね(笑)
T-4の優秀な機動性なら立派な軽攻撃機として軟目標や対攻撃ヘリに活躍できると思ったんですが残念?です。
やっぱりレーダーは付いていないのですね。
オマーン空軍のホークは爆弾やサイドワインダーが付いていますが、レーダーと火器管制装置がついているんですか?
ガンヘッド
- 有事の際にわずか数時間の間に(しかもいつ攻撃されるかわからない状態で)、ミサイル運用能力のあるFCSをあわてて取りつけるような空軍が世界のどこにあるんでしょうかね? だいたい、平時から完全武装状態にしてミサイル運用の訓練をやっておかないと、有事にいきなり武装したって全く使えないでしょ。
ホークやアルファジェットの場合、練習機型と攻撃機型がある。輸出用のホークは大抵が攻撃機型だったはず。また、アルファジェットは、フランスが練習機型、ドイツが攻撃機型をそれぞれ使用しており、仕様からしてかなり異なる。
アリエフ
- おっと、勘違い。有事の際、あわててFCSをつける、ということまでは言ってないか。ただ、練習・攻撃機として対地支援等の実戦訓練を平時から行わせ、有事には支援攻撃機として使う必要性があるかどうか、攻撃用の装置を持たない高等練習機とするよりも重量がかさみ費用も高価につくが、その辺のバランスの問題だと思いますね。ところで、米海軍のゴスホークは有事の際、攻撃機として使えるんだろうか?かつてのT2バックアイも本格的に武装して訓練飛行行ってたっけ?
アリエフ
- そうかぁ、いきなりミサイルつんで攻撃してこいって言われても困りますもんね(笑)
ガンヘッド
- >BAEホークの火器管制
(練習機型)
・タイプ60まで:HUDにジャイロ式照準器機能が付加されているだけ。ただし、
タイプ50以降、ハードポイント増設(胴体下)・増漕用配管付加により、
搭載量70%増(3000kg)。
・タイプ100:レーザー測距装置と赤外線シーカーを備えた火器管制コンピュータ
を搭載。外観上、明らかに機首を延長しているのですぐ分かる。また、垂直尾
翼にレーダー警戒装置のアンテナがある。
(攻撃機型)
・タイプ200:練習機型の前席をつぶして単座にしたもの。FCSとしてはAPG-66、
ブルーヴィクセン、ブルーフォックス等のレーダーを選択可能。シーイーグル
等の高級ASMの運用も可能。
(ゴスホーク)
・FCSについてはタイプ60準拠。
Schump
- >OGUさん
AAMは装備できません。なぜならレーダーは装備されていないからです。
赤外線誘導方式のAAMなら可能では?
可能=使い物になる、という訳ではないですが。
yuji
- >赤外線誘導方式のAAMなら可能では?
限定的な使い方になるが・・・ですか?
そういえばロイホックとかAH-1ZなどもAAM(スティンガーでない)搭載できましたね。
ガンヘッド
- >ガンヘッドさん
単純に”技術的に搭載可能”と言う意味です。プロペラ練習機への搭載例もありますし。
>対攻撃ヘリに活躍できる…
確かに使えそうですが、日本上空に敵攻撃ヘリが飛んでいる状況ということは、敵戦闘機も飛んでいるでしょうね(^^;。IR_AAMの発射能力があってもカモになるだけでしょう。
yuji