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1409 航空機のG制限は機体の強度で決まるのでしょうか?それとも、設計で決まるのでしょうか?(クリーン状態においての話です)
ROCK

  1. 設計段階で決めるか、それとも機体が出来上がってから「果たしてこの機体、G制限を考えずに造ったけれどホントは何Gまで耐えられるんだろうか?」と飛行実験して決めるのか、ということですか?
    BUN

  2. 素材がよければG制限は上がるのか、それとも設計を変えなければならないのかってことです
    ROCK

  3. ↑少々失礼な事を言わせて頂きますが、その考え、無意味ですよ。
    普通、設計段階でどういう素材を使うか決めて、その素材の許容応力
    などを元にして強度計算を行います。
    で許容応力の高い素材に変えればG制限とかがあがる可能性はありますけど、
    密度やら色々変わるんで、どっちみち計算しなおしですね。これって改設計
    っていうんじゃないでしょうか?

    2>実際のとこどうなんですか?
    taka

  4. 素材毎の強度差は、設計を始める前に把握しておくべきことです。それをベースに、計算して、構造を定めていくのですから。


  5. ↑ダブりましたが、ご容赦あれ。


  6. >3
    >2→1の間違いです。
    実際耐G性能の飛行実験とかはするんですか?
    taka

  7. 「飛行試験」ではありませんが、
    旧日本軍(海軍だったと思う)では、
    試作初号機と同時に零号機を納入させ、
    地上での破壊強度試験に使用していたと読んだおぼえがあります。

    どんべ

  8. 20年くらい前のB767の就役を扱ったTV番組で、零号機(だったかな)の地上静的破壊試験のシーンがありました。そこで試験スタッフが「設計より弱いところがあれば補強すればいい。もし設計値より強いところがあれば大変だ。それはよけいな重量を意味するのだ。」という意味のようなことを言っていました。
    ということは、航空機の強度が設計値と異なっていても、設計値に調整される(はず)なので、後で欠陥対策とかでの制限とかが発令されなければ、設計で決まるとしていいのではないでしょうか。
    アルミ男


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