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F-15は108億円、F-16は40億円と本で読んだのですがこの2つがこんなにも値段に格差があるのはどうしてですか?ジェットエンジンとはそんなにも値が張る物なのでしょうか? 紅葉饅頭 |
- F-15とF-16の違いってエンジンが一個多いか多くないかということですか?
当然内部の電子機器なども違うでしょうし、元々F-16はアメリカ空軍のハイ・ローミックスの概念に基づいて作られたローコストでの生産性を求めた機体ですから安くて当然です(F-15に比べれば)
PW-F100エンジン一基の値段は分かりません(すいません)
ROCK
- ちなみに空自F-15DJ最終生産時で石川島播磨重工製F-100-IHI-220Eが約12億8262万円だそうです。
ガンヘッド
- 出典の本を教えていただきたいのですが。同じF16でも輸出される国によって単価が異なっていることがある。JANE社の兵器関係雑誌の記事に時折、輸出兵器の契約価格がのっていることがあり、例えばF16×20機一式の契約について幾らと書かれているが、問題は機体価格以外に整備用の機材や補充用のパーツがどの程度含まれているかという細かいことまで公表されていないこと。また、輸出に当たり軍事援助による値引きが行われていることもある。例えば、イスラエル向けのF15は現在、当初よりも何割か安い値段で輸出されているという。こういうのもアメリカとイスラエル両国間の外交関係が関わっていると思われる(独自開発のラビを断念させる代りに、新型戦闘機を破格の値段で輸出したという話もある)。
F16の生産数がF15のそれを相当上回ることによる量産コスト削減もあるのだろうが、米空軍が同一年度において各機をどれくらいの値段で購入していたか、同じ条件で比較しないと意味は無い。
アリエフ
- ↑「間違いだらけの自衛隊兵器カタログ」です
紅葉饅頭
- F-15って日本に持ってくる時に電子機器等を日本製に積替えてあると高校生の時、(もう10年以上昔…。)聞いた事が有ります。確か機体本体が80億,電子機器が30億。これってあながち間違いじゃなかったんですね。
無限
- >「間違いだらけの自衛隊兵器カタログ」
86年、インドネシア引渡し価格(予備部品付)2500万ドルとなっていますが、新品なのかな?
ガンヘッド
- ちなみに、以前、JANE DEFENCE WEEKLYで調べたところによると、アラブ首長国連邦(UAE)に輸出したF16C/D80機分の契約が機体+エンジン、レーダーで80億ドル、更にASM等の対地攻撃兵器が20億ドル、計100億ドル。(99.8.18版)
一方、イスラエルのF16Iは50機で25億ドルだが、機体の25%はイスラエルのライセンス生産。エンジン(F100又はF101)は別契約の様で、25億ドルの中にエンジンの値段が含まれているのかはっきりしない。単純計算で1機当たりの値段はUAEが約120億円弱、イスラエルが約55億円(1ドル110円で計算)。単純比較はできないが、かなりの差がある。
なお、日本のF15Jはライセンス生産しているが、ライセンス料により輸入価格の3~4割増しとも言われる。技術の習得ができる上に整備や改修が自前でできることを考えると、決して高いとは限らない。F4EJがもし全面輸入だったら、電子装備をアップデートしたりして改造することは非常に困難だったかもしれない。
出典の本の著者はこの辺をきちんとリサーチしているのだろうか?
アリエフ
- えっ? だから「『間違いだらけ』の自衛隊兵器カタログ」なんじゃないんですか?
便利少尉
- ↑うまい。アーモンドチロルチョコを3こあげやう。と、いうかかなりウケた。
sorya
- わーい、アーモンドチロルチョコもらっちった。
むしゃむしゃ。バレンタインにはちと早いけど。
便利少尉