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1589 ハイローミックスという概念についてなんですが、F-16が開発採用されたころ
F-15とどういう風に使い分ける予定だったのでしょうか?また現在も同じそれは
変わってないんでしょうか?
taka

  1. 元々は1965年の新戦闘機の概念研究、通称F-Xから始まりました。
    それは後にF-15という形で結実しますが、この過程でより軽量な戦闘機の提案がすでにされて、これがF-16開発の発端となります。
    F-16開発にあたっては周知の通りハイローミックス構想が主体となりますが、その役割としてはヨーロッパを主戦場として想定、その為F-15ほどの航続距離が要求されませんでした。
    F-15=長距離戦闘用、F-16=短距離戦闘用という考えがあったようです。
    JK

  2. 「ハイ」は強力な電子機器とミサイルを塔載し主にBVRで敵を撃墜することを目的とし、「ロー」は視認内距離で敵を撃墜する、といったような感じもあったと思います。ロシアのSu−27とMig−29の関係もこれにあたるでしょう。
    ROCK

  3. 注意してほしいのは、試作機YF16とF16Aとでは後者が一回り大きくなっていて電子装置等の仕様がかなりグレードアップされていること。元々、赤外線AAMと機銃を主武装とし機動性に重点を置いた昼間軽量戦闘機として、本格的制空戦闘機であるF15を補完する目的で競争試作が行われ、ノースロップのYF17を破ってYF16が採用される。しかし、量産段階では対地支援能力を充実させると共に、ベルギーなどNATO諸国での採用に当たりAIM7Fスパローの運用が求められ、量産型は試作機に色々手を加えたものになった。そのため、開発段階の単純なハイローミックス的な構想はかなり修正されている。
    アリエフ


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