QQCCMMVVGGTT
1694  P-61はスポイラーで横操縦を行っていた、との事ですが、
そのスポイラーの装備位置および大きさがよく分かりません。
 Web上の写真を見ても直線飛行しているところの写真が
ほとんどのようです。

 スポイラーの開いたところの写真、あるいは図面が
Web上に有れば教えていただきたいのですが・・・。

SADA

  1. 手持ちの図面によれば主翼の翼幅約 1/2 〜 3/4 くらいまでの幅でフラップ直前の位置(翼弦 3/4 あたり)にスリットが描かれており、これがスポイラーなのではないかと思います。
    またアメリカの航空雑誌 Flight Journal の 2001/02 号には P-61 の特集があり、スポイラーこそ立っていませんが翼上面構造のよくわかる写真が掲載されています。何ならスキャンして送りましょうか?
    ささき

  2. あ、よろしくお願いします。
    SADA

  3.  スポイラと言っても、いまの機体は翼上面から短冊のような形の板が立ち上がるタイプが主流ですが、
    むかしは翼のスリットから1/4円形の板が立ち上がる(翼の上に小さな扇が並ぶ)ような形式がよく見られました。これかもしれませんね。
    OV-10ブロンコのスポイラがこの形式だったかも。
    便利少尉

  4. 手持ちの資料の写真や図面を見たところ、形は短冊型で、装備方法は佐々木さんのおっしゃるとおりです。
    ただ、立ち上がった写真は見たことがないですね(実は私も探しています)。
    ちなみにP-61Cに装備されたダイブブレーキはプラカードに穴をあけたような形で、翼の上にほぼ垂直に立ち上がります。
    エラガバルス


Back