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1700 紫電31型の胴体機銃のアクセスパネル、打殻放出口で悩んでいます。
写真、図面、あるいは権威ある推定は存在しますか?

林檎

  1. 517号機についておっしゃっているのでしょうか?
    BUN

  2. まさに「どうでも良いことなのに…、誰か助けて! 」です。
    オイルクーラー、燃料タンク、主脚、考えれば考える程打殻放出口の場所が
    見つからず、いったいどうしたんだろう、と質問した次第です。
    鳴尾517の写真、あれで見えそうなのに、いくら眺めても解らないんです。
    丸メカを信じれば少なくとも4機は機首延長、胴体機銃を載せた機体が
    存在するはずで何か出て来ないかなぁ、と。

    林檎

  3. 海軍飛行機略符号一覧を見ると、N1K3−A、K4−Aと同じく「試製紫電改一(三一型)N1K3−A(鳴尾5501、5502)」も「中止」の扱いになってるのですが。とすると、実機が完成したのは三二型鳴尾517、520の2機だけなのかも知れません。


  4. 517号機にも13mmは搭載されていないかも、なんて言ったら怒ります?
    BUN

  5. 穴だけですか。31型がきちんと作られた形跡がないのに、32型はなあ。


  6. 自分も鳴尾517号の銃口は営業上の都合かも、と・・・
    鳴尾517号の写真、よく見ると銃口溝の位置も不自然です。
    気化気空気取り入れ口ダクトと干渉しそうだし、そうでなくとも位置が上すぎです。
    あれではFW190みたいなバルジが無いと銃が収まらないかもしれません。
    胴体機銃、載らない事は無いけれど鳴尾517号は少々不自然です。

    林檎

  7. 胴体銃の装備/未装備の問題はともかく、紫電一一乙型と同様、三度上向きにマウントされているはずだから、あの形でなんとか・・・と、思うしか・・・。



  8. >鳴尾517号の写真、よく見ると銃口溝の位置も不自然です。
    は訂正します。
    紫電21型の第1肋骨を見ると銃口はいやでも鳴尾517の位置になりそうです。
    が、第1肋骨をみると銃身は通せても銃本体は載りそうもありません。
    銃本体が第1肋骨の後まで下がるとすると弾倉は主桁の後(紫電11型と同じ)
    コクピット内への銃尾の突出は避けようがないです、計器盤が・・・
    装備位置の推定もなかなか難しいです。

    林檎

  9. たしかに。胴体が150ミリ延長されたといっても、実際は発動機架が延長されたにすぎず、機銃の搭載スペース的にはメリットがほとんど無さそうですね。うーん、弾倉を防火壁の前に出したとも考えられないし。零戦五二乙よりもさらに居住性が悪そうですね。(というか、銃尾がスロットルレバーを食ってしまう)


  10. いや、失礼。紫電改の防火壁は、発動機架が取り付けられている一番肋材ではなく、その前方に発動機架を貫通させる形の0番として存在します。弾倉はこれよりも後方であればよいのですから、やはり、胴体の延長部、一番肋材の前方に収まるのだと思います。この位置ならば、多少計器盤に干渉することはあっても、ほとんど問題なく収まるはずです。ということでいかがでしょうか?


  11. ついでに打殻放出口は、紫電と同じ位置を疑うのがいいかも。というより、そこしか・・・。


  12. >その前方に発動機架を貫通させる形の0番として存在します。
    前側スリットの位置ですね。弾倉を第一肋骨前とすると確かに収まりそうです。
    丸メカにある「第1番肋骨と第2番肋骨に〜」は銃が風防直下になってしまうので
    これはありえないでしょう。風防ごと開く様にしないとアクセスできませんから。
    打殻放出口はシューターの取り回しを考えるとオイルクーラーシャッター裏が
    怪しいと考えています。クーラーからバラバラと薬莢がこぼれてくる(w

    林檎

  13. はい。模型などを眺めて見ました。紫電と同じに考えるのは無理そうですね。


  14. 武装の搭載まで間に合ったは別にして鳴尾517号を見ると機首上面の
    パネルライン変更等、真面目な取組がうかがえます。
    「営業の都合」は無礼でした、川西様、失礼しました。
    このログを読んだ方に誤解を招くとマズイので、いちおう報告しておきます。
    (万が一このansQが掘り起こされた時を考えて)
    丸メカ、学研の紫電改に掲載されている紫電31〜42型の図にだまされた感があります。
    鳴尾517号の写真発見前に作図された図なのかなぁ。
    鳴呼、ハセガワの1/48、廃棄してやりなおし・・・1699円也

    林檎


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