もし F-16 に 30mm 砲を装備するとすれば、GPU-5/A ガンポッドに格納したゼネラル・エレクトリック GAU-13/A ４砲身ガトリング砲でしょう。
M61A1 全長 187cm 重量 114Kg 使用弾 20x102 発射速度 6000rpm
GAU-8 全長 290cm 重量 281Kg 使用弾 30x173 発射速度 4200rpm
GAU-13 全長 279cm 重量 154Kg 使用弾 30x173 発射速度 3000rpm

ささき

ささき様、早速の回答ありがとうございます。

＞もし F-16 に 30mm 砲を装備するとすれば、GPU-5/A ガンポッドに格納したゼネラル・エレクトリック GAU-13/A ４砲身ガトリング砲でしょう。

「ガンポッド」失念しておりました。ガンポッドならば、疑問だった

＞１　固有の形式は特にない。

＞２　FCSをいじるだけ（厳密には他にも有るのだろうが）で積める。

　と納得しました。
このビデオを見たときF-16にその様なオプションがあることを知らず、手元の資料やネットで調べてみたのですが、ビデオでは「この部隊のF-16だけが」と言っていたので、あまり一般的な物ではないようで、よく分からなかったしだいです。
YOU

その部隊というのは、１７４ＴＦＷのＦ−１６ですか？
JK

>3 JKさん　当たりです。

YOU

24機のＦ-16Ａ/Ｂのブロック10に
GPU-5/Aガンポッドを装備した
近接航空支援機Ａ-16だそうです。
数機が地上訓練用ＧＦ-16に転用されたそうなので
その残りだと思います。

ゆゆゆ

　Ａ-１６とかＧＦ-１６とか言う名称が、正式にあるのですか？
便利少尉

A-16は、A-10の後継機として計画したF-16をベースにした近接支援攻撃機の名称（仮称？）で、
計画のみだったと記憶しています。
GF-16のGは”Permanently Grounded”（永久に地上＝永久に飛行しない）を意味する
接頭記号で1962年のDesignation-Systemでも記述されています。
GF-16が実際に存在するかどうかはわかりませんが、記号の意味と地上訓練用という
目的も合致していますし、こちらはあっても不思議はないと思います。
PT

１７４ＴＦＷは'８８年にＡ−１０からＦ−１６Ａ/Ｂブロック１０に機種転換しました。
この部隊はＣＡＳ（近接航空支援）が主任務の飛行隊です。
又Ａ−１６は'８０年代後半にＡ−１０の後継として計画されていた案で、ＬＡＮＴＩＲＮや赤外線ターレットを搭載する予定し評価試験機も作られましたが、計画は中止されました。
理由としてはＣＡＳ任務専用としては高価であること、Ｆ−１６Ｃ/Ｄブロック４０以降の機体で十分要求を満たしていることが挙げられます。
ですから１７４ＴＦＷの機体は純粋なＦ−１６です。（多少の改修されているかもしれません）
JK

　１７４TFWでは任務の性格上「FA-16」と呼んでいるそうです。
YOU

＞９　Ｆ/Ａ−１６ですか。Ｆ/Ａ−１８のようでなかなかの名称ですね。
JK

すいませんでした。皆さんのご指摘どおり
Ａ-16は計画のみだったようです。
ガンポッド搭載可能機は保管されたとありました。
米空軍はＦ-16Ａ/Ｂブロック10を145/25機導入したとされていますから
174ＴＦＷのはＡ-16になった機体とは別の可能性のほうが大きいです。
と思ったらブロック01/05をブロック10に改造との情報も。
現在はＦ-16Ｃ/Ｄブロック30を使用しているようなので
いずれにしろガンポッド付はブロック10かブロック30の機体だと思います。。
ＧＦ-16は82ＴＲＷで整備訓練用に使われている（いた？）ようです。

ビデオは某ビデオコレクションの第36巻ですね。
ゆゆゆは第1巻だけ安かったので買いました。
ゆゆゆ

＞１１　ビデオは某ビデオコレクションの第36巻ですね。

　ゆゆゆさん当たりです。
　私は全部「見て」いるのですが「買って」いるわけではない（友人に見せてもらってる）ので。でも最近値段が変わらないのに４５分から３０分になっちゃった・・・
（内容が気に入ったのは自分でも買ってます）

YOU