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1788 昨日、BSの海外ニュースを見ていたら「4月8日はソビエト防空軍の日」だと言うニュースをながしていたのですが、その中で「1915年のこの日にはじめて迎撃戦闘機が登場した」といっていたのですが、これってやっぱりI-15のことなのでしょうか。
誰かご存知ありませんか?
Jabo

  1.  おそらくはフランスから購入した(翌年からライセンス生産)ニューポール11型戦闘機(傑作!)のことだと思われます。ただし、モランソルニエN(仏)あたりのパチモンも作っていたので、これらとどちらが先に「戦闘機として」実戦配備されたかはよく分かりません。他にMB-bis単座戦闘機(1916配備開始?)とかシコルスキーS-12複座戦闘機(1915年初飛行?)といった国産機もあるようです。
     ちなみにI-15は1933配備開始です。
    Schump

  2. ちょいと追加。1915年内に(帝政)ロシアで実戦配備されていうるフランス製「戦闘機」としては、
     モラン=ソルニエ タイプL(輸入品、国産パチモン。ライセンス生産は16年か
                   らしか確認できず)
     モラン=ソルニエ タイプN(輸入品。国産パチモン・ライセンス生産ともに15
                   年内には始まっていないか?)
     ニューポール 10c.1(輸入品。複座型を輸入して単座に改造した可能性大)
     ニューポール 11c.1(輸入品。ただし15年前半に間に合ったか若干疑問)
    があります。
    Schump

  3. レスありがとうございます。
    ちょっと考えればわかるけどI-15なわけがないですよね、ノモンハンで戦っているんだから。
    戦前のソ連/ロシア機についてはまとまった資料がないですね。そろそろまとまった資料でもどこからか出版されないものでしょうか。
    Jabo


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