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1809 たびたびP-61関連の質問ですみません。

手元にあるP-61関連の書籍を読むと沖縄、硫黄島の陥落後も日本側が両島に対して単機あるいは少数機で夜間攻撃を行ったことが書いてあります。
沖縄に関しては渡辺洋二氏の『「彗星」夜襲隊』(現在探しています)にかなり詳しい記述があるのではないかと想像していますが、硫黄島に関してはどのような本を調べればよいかが良くわかりません。

具体的に知りたいのは、陥落後の両島に対する夜間攻撃の目的はなんだったのか、どの部隊のどのような機種が作戦に従事していたか、また「敵夜戦」に対して日本側はどのように対応していたかなどです。

手元の書籍においても侵攻してきた機種や日本側の対応に関する記述はもちろんあるのですが、夜間ということもあっていまひとつ信憑性に欠けるのです。
エラガバルス

  1. 疾風(陸軍戦闘機)関係の資料で(タイトル失念)沖縄、硫黄島に対する夜間銃爆撃は菊水作戦等の特攻作戦を支援する為陸上基地に対する航空戦力の減殺を目的としていたそうです。
    これに対する米軍の対応は伊江島、沖縄本島等にP−61等の夜間戦闘機を配し、迎撃に当たったようです。
    夜間銃爆撃は大編隊を組んで実施するものではなく少数機によるゲリラ攻撃的なものだった様で、2−3機の編隊で通常爆弾(25番が主力)の他桜弾、光電管爆弾等も使用した様です。
    伊号

  2. ご回答ありがとうございます。

    疾風については伊江島に展開していた部隊のひとつである421st NFSが“Frank”1機の確実撃墜を記録しています。おそらく上に書かれた夜間侵攻時に捕捉撃墜されたものでしょう。
    エラガバルス


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