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このたび榛名に相馬原飛行場が開設されましたが、長さ500m幅30mの滑走路にどのくらいまでの大きさの飛行機が離着陸出来るのでしょうか?たとえば空自のC130は幅をオーバーしていますが、どうなんでしょうか? にわとり |
- 以下に自衛隊が装備している代表的な固定翼機の離陸滑走距離を書いときます。
LR-2(ビーチ・キングエア350)
離陸滑走距離 580m
着陸滑走距離 441m
LR-1(MU-2マーキーズ)
離陸滑走距離 660m
着陸滑走距離 671m
C-1
離陸滑走距離 670m
着陸滑走距離 670m(リバース使用)
C-130H
離陸滑走距離 1219m
着陸滑走距離 460m
世界航空機年鑑2000 酣燈社刊 より
(困った時の航空機年鑑頼み(爆))
注・1
LR-1並びにLR-2については民間機のデータを使用しましたが
実際には数字が違う可能性があります(自衛隊手帳に記述されている
LR-1と年鑑にあるMU-2の数字が違いますので性能が多少違っ
てきてもおかしくありません)
注・2
T-3並びにT-5については離陸・滑走距離とも500mを下回る
ため上げていません。
もうちょっと余裕があれば文句無くLR-2クラスの機体は運用出来
そうですが・・・どうなんでしょうね。
主にヘリの運用を考えて居るはずですので、固定翼機の離発着は考え
てないのでは無いですかね。
ooi
- ありがとうございました。大変参考になりました。
にわとり
- 現地の状況やJウイング('01,6月号)の写真を見ると、あと100mくらいは簡単に伸ばせそうなんですけど・・・。もったいない!
にわとり
- うーん、やっぱり規定のマージンとか取ってあるんじゃないでしょうか。
法に定められた奴。
少なくとも800mはないとC-1の運用は出来ないでしょうし、100m程度
の延長じゃあんまり意味無い事になるのかも。
ooi