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1828 はじめまして、みたらい、いいます。教えていただきたいことが出来たので投稿します。

宮崎駿監督のマンガエッセイで「12.7ミリの水柱はすごい」と、リベレーターが打ち返した着弾の水柱がが日本の漁船のマストを超える高さで描かれています。実際のところどうだったのでしょう。陸軍サンは13ミリ砲とよろこんでいたそうですし、各国が採用していて終戦まで使っていたことを考えると、それほどの威力が12.7ミリにはあったのでしょうか。
大雑把な比較ですが、7.7を「1」とするとどのくらいのものだったのでしょう。もちろん、もっとすばらしいお答えでもかまいません。実は1式の
武装で混載していたりしたようなので、とてもこの関係に疑問を持っていたのです。よろしくおねがいします。
みたらい

  1. そんな貴方に Guestin's Fighter Gun.
    http://www.geocities.com/CapeCanaveral/Hangar/8217/fgun/fgun-pe.html
    銃口エネルギー 1/2mv^2 で比較すると 3392:18354 で 1:5 の違いとなります。実際には距離が伸びれば伸びるほど軽量弾は速度を早く失いますのでこの差は更に広がります。
    ただ「水柱がマストの高さを超えたかどうか」の考察については、あの本の巻頭にしつこく書いてある「資料的価値は一切ありません」という文句をよく読んでくださいね。
    ささき(出張中)

  2. 12.7mmと一口に言っても銃によってタマの重量、形状がかなり違います。
    BUN

  3. 銃弾のエネルギーを考えれば、12.7mmでなくとも飛沫がマストより高く上がることもありえると思いますが。
    (N)

  4. 記憶モードですが、ガンカメラの映像を見てると、ちょっとした船のマスト位の高さ位は水柱が上がっている映像は時々見るような気がするのですが。
    SAW

  5. まぁ漁船にもいろいろありますからねぇ・・
    3号電探

  6. 13mm 級で一番弱装なドイツ MG131 の 13x64B 弾と、最も強力なソ連 12.7x108 弾では威力が倍ほど違います。ドイツ(13x64)、日本陸軍(12.7x81)、日本海軍(13.2x99)、米軍(12.7x99)・ソ連(12.7x108)の順に 0.9 - 1 - 1.6 - 1.9 という程度の比率になります。同比率で99式一号(20x80)、MG151/20(20x82)、99式二号(20x101)、イスパノ(20x110)を比較すると 2.3 - 2.9 - 3.6 - 4.5 という値になります。ただしこれは銃口エネルギーだけの比較で、炸裂弾による破壊力は考慮していません。
    ささき


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