真珠湾攻撃のとき、ワイキキ空港で離陸のためタキシングしていたアロハ航空の DC-3 が零戦二機の銃撃を受けたそうです。一機目の銃撃にあって機体は発火、乗員が機を見捨てて脱出したところで二機目の銃撃を受け不思議なことに鎮火、調べてみると二機目の銃弾が偶然消火ボンベを撃ち抜いていたのだそうです。この機体は孔を塞いだあと継続使用され、戦後はなんと日本に売却されたそうです。機体受け取り検査のとき「この孔塞ぎの跡は何か」と聞かれて「それは真珠湾攻撃のとき零戦に撃たれたあとだ」と説明したところ相手は唖然としていたとか。以上、オアフ−マウイ間をアロハ航空の DC-9 で飛んだとき機内パンフレットで読んだ話。
ささき

＞ワイキキ空港→ホノルル空港ですね(^^;)
ささき

エンタープライズ搭載機の第６雷撃隊VT-6のTBDは近くにいたことになります。
後B１７ですが３８機製造されたC型のうち２０機はイギリスに貸与されましたから
真珠湾にいたB１７とちょうど到着したB17のほとんどはD型だったのでは？
まあC型もD型仕様に改修されていたそうですが。
映画で有名な民間の黄色い複葉機もいましたね。（形式は知りません）
クライスト

あと、トラック島偵察用（スパイ機）のB２４Aが２機
ヒッカム飛行場にいました。
クライスト

＞黄色い複葉機
エアロノカ(Aeronoca) 65C 型(民間登録コード NC33768)でしょうか。複葉ではなくセスナのような高翼機(縦列複座)です。12 月 7 日の朝 Ray Vitousek 氏は息子を乗せてジョン・ロジャース空港に向けて遊覧飛行中に真珠湾攻撃に出くわし、９７艦攻の後部銃座から銃撃を受けたそうです。現在同機は真珠湾攻撃に遭遇した唯一の現存機としてホノルルの Pacific Aerospace Museum(はて？そんな博物館あったっけ？)に展示されているそうです。Flight Journal 誌 June 2001 より。
ささき

同誌の記事によれば陸軍は 33 機の B-18、12 機の B-17D、13 機の A-20、99 機の P-40B/C、39 機の P-36A、14 機の P-26 を所有したとされています。またカネオヘ(Kaneohe)の海軍飛行場に 36 機の PBY カタリナ飛行艇(攻撃により 27 機全損、6 機損失)、約 40 機の雑用機(Utility and Scout-Observation；グラマン、ビーチ、シコルスキーの混成とあり機種不祥)と 21 機の戦闘機および急降下爆撃機(機種不祥)、エワ(Ewa)の海兵隊基地には 29 機の SBD および SB2U(比率不祥)、11 機の F4F、8 機の雑用機(機種不祥)があったと記されています。
ささき

↑エワの急降下爆撃機はSB2Uが7機、SBDが22機という話です（古きよき資料ですと急降下爆撃機の
総計は計32機ですが）。
あとエンタープライズのＳＢＤ9機が索敵飛行に出ており、うち4機が真珠湾上空で対空砲火に
やられたと古きよき資料に出ております。
また戦艦部隊の索敵機部隊所属であるOS2U-1/3計23機も居たはずです。その他在泊中の巡洋艦4隻の
搭載機であるSOC-1/2/3＆SON-1計16機も居たと思われます。
大塚好古

複葉ではなくセスナのような高翼機(縦列複座)です。
クライスト

＞複葉ではなくセスナのような高翼機(縦列複座)です。
あ、すみません。嘘ついてしまいました。
「黄色い複葉機」は撤回です。
クライスト

セスナは並列複座だし、むしろパイパーカブに似てますね。なお映画(トラ・トラ・トラ？)のほうは観てないのでわかりません。もしかすると複葉機(WACO？ステアマン？)が代役で出てたのかも知れません。
ささき

零戦ＡII-１６８が墜としちゃった黄色の練習機が1機あるはずなのですが。
片