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1873 航空自衛隊の飛行教導隊(アグレッサー)の機体は他の機体と比べて、塗装以外で、仕様が異なる点はありますか?
Eaglecat

  1.  飛行教導隊の使用機はF-15DJですが、複座である以外は、F-15Jと性能的に差はなかったよね?(自信なし)
    ブラック・タロン

  2. AMRAAM搭載可能になるのではなかったですか?それ以外はその他のDJと同じだと思ったけど
    けい

  3. 便乗です。F-15DJの後席は何のためにあるんですか?訓練用ですか?
    taka

  4. 教導隊ではかなり無理な操縦をするので、Gによる失神&操縦不能などの事態に備えて、後席にも別の教導官が乗ります。いわばスペアです。
    chok

  5. >3
     後席にはもう一つのセンサー、アイボールが一対搭載されている訳です。

     これが馬鹿にしたもんで無いとかで、死角から忍び寄ったつもりが既に読まれており回避されるとか、また前席が空戦で忙しい最中に後席がその死角をカバーするといったような事も行なわれている訳でして、ただのスペアと言う訳ではない様です。(T−2の時代からそうでしたので。)
    ooi

  6. ↑F-15DJ自体が訓練や教導隊で使われるために開発された機体と思っていいんでしょうか?
    taka

  7. F−15DJは基本的に訓練に使用するために導入された機体と考えて
    もらってよいと思います、但し戦闘にも使用できるだけの性能は備えて
    います。
    (訓練といっても、機種転換訓練や戦闘訓練などに使用する訳です)
    このような複座型のバリエーションは戦闘機などにはよく見られます。

     実は単座型のF−15座席の後にも後席を備えるだけのスペースが存
    在します(胴体延長などは行なわなくても良いようになっています)。
    ooi

  8. 高Gをかける事が多いので機体構造疲労の進みが他の機体より早いと聞いたことあります。
    ゆゆゆ

  9. >ただのスペアと言う訳ではない様です。(T−2の時代からそうでしたので。)
    >ooi
    ということは後部座席でも操縦できるってことですよね。F14の後部座席にはれーだー員が乗りますが、コックピットの写真をみると、操縦幹(”かん”ってこれであってましたっけ?)のようなものが見えます。F14ってたしか、後部座席では操縦できませんよね?この操縦幹みたいなものは何なのでしょうか?
    Eaglecat

  10. >この操縦幹みたいなものは何なのでしょうか?
    F-14の後席にある操縦桿みたいな物は、レーダーのトラッキング操作用のハンドルだったはずです。F-14の後席(NFO席でしたっけ?)はECMや兵器システムの操作に専念出来るような作りになっており操縦は出来ません。(ちなみに操縦桿の”かん”は桿ですね。)
    SSS-R

  11. 零戦にも複座型がありましたよね。
    それに対してMe−109には、複座型がなかったので、
    初心者の事故が多かったようなことを聞いたことがあります。

    F−14だけでなくF−4も海軍型は後席は操縦できななかった
    ような記憶があります。
    FA−18を含めて米海軍の機種転換訓練はどうなっているの
    でしょうか。
    後席から指示を出すだけでも、着艦等が遂行できるくらい米海軍
    のパイロットは初心者から技量が高いということでしょうか。
    SAW

  12. >2 教導隊のF−15DJだけをAMRAAM運用可能にするメリット
    はどの辺にあるのでしょうか。
    ご教示お願いします。
    SAW

  13. 先行テストのような物だったと記憶してますが>AMRAAM運用可能。

    詳しい人、フォロー求む。
    ooi

  14. >13
     平成16年度から100機程のF-15J/DJを能力向上改修する計画のようです。内容は、レーダーの変更、コンピュータの変更、J/ALQ-8 ECMの能力向上、射出型ECMの装備、赤外線捜索・追跡装置の装備、機外装備型の前方監視赤外線装置の携行能力付加、などだそうです。これにより、撃ちっ放し型BVR空対空ミサイル(AMRAAM)が携行可能になるとか。
    ノースバーグ

  15. なるほど、ご教示ありがとうございます。
    メカ関係の試験は岐阜あたりの部隊がやるものだと
    思い込んでいました。
    SAW

  16. >14
    今のところ、AMRAAMを搭載する予定なのは教導隊の機体だけで、その計画によって改造された機体が搭載するのは国産のAAM-4(99式空対空誘導弾)になると思われます。
    (N)

  17. Me109(Bf109)にも複座型はありますよ。Bf109G-12です。
    ギギ

  18. ↑なるほど。
    しかし、G型というと、かなり後になって開発されたのでしょうか。
    SAW

  19.  43年ごろからですね。でも、連合軍の機体でも第一線の機体の複座型で訓練することは稀というかほとんどないから、複座型が少ないことが初心者の事故の原因ではないです。
     戦局の悪化から、訓練時間を多く取れなくなっていって、初心者の技量が低下していったこともあるし、離着陸時の事故は多少多かったでしょうが、それはBf109自体の降着装置の脆弱性からくるものだろうと思います。ドイツ空軍としては事故というより故障くらいに考えていたんじゃないでしょうか。別に飛行中の”事故”と呼べるものは他の飛行機と大きな違いがあるとは思えません。

    ギギ

  20. >11
    アメリカ空軍式のF―4を運用している航空自衛隊は前後席共にパイロット資格保有者です。しかしアメリカ海軍の複座戦闘機の後席乗員(RIO、WSO)はパイロットの資格を持ってないので操縦はできません。
    前席の機種転換パイロット訓練はF/Aー18E/Fの訓練を担当するVFA−122には操縦訓練用のデュアルコントロール(複操縦式=後席にも操縦桿)練習機仕様のF型が数機あるということです。
    あとトーネードは全機複座型ですがやはり一部のデュアルコントロールタイプがありますから他の複座機にもあると思います。

    ゆゆゆ

  21. >10
    お礼がおそくなってしまい、すみません。最近ちょっと覗きにくるじかんがなかったもので。。。どうもありがとうございました。
    Eaglecat

  22. なるほどなるほど。
    みなさん、ありがとうございます。
    SAW


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