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1925 零戦の機銃について質問があります。
零戦関係の何本かの映画(零戦燃ゆ等)を見たのですが、
機種上部の7.7ミリと翼の20ミリを同時発射している場面を
よくみかけますが、
学研の零戦の本で零戦の内部装備をみていると、20ミリと
7.7ミリは切り替えて使う事はできても、同時発射できるよう
にはなっていないと思うのですが、この辺はどうなんでしょうか。
Dr1

  1. 確か、7.7と20ではトリガーが別になっていたので出来るハズです。
    でも、最初は7.7で軽くキズを負わせて20でボコボコにするという戦い方をしていたそうなので、同時には撃たなかったと思いますよ。弾のムダ使いですもんね。
    硫黄島

  2. 基本的に全火力で射撃を行うものです。
    BUN

  3. 開発時の構想では20mmを全弾射撃し尽くした後、7.7mmで射撃するというものでしたが、機銃の切り換えは二一型の場合、7.7mm単独射撃と20mm、7.7mm同時射撃の2モードになっています。
    BUN

  4. 硫黄島さん、BUNさん、ありがとうございました。
    当方の勉強不足でした。
    ということは、20ミリのみの単独射撃はできないんですね
    21型は。納得しました。
    Dr1

  5. 「大空のサムライ」など,坂井三郎さんの著書に使い分けている記述がたくさん出ていますよ.
    工場の月

  6. 坂井氏は九六艦戦時代の搭乗員ですし、一種の芸談として受け止めた方が適切なのではないかと思います。7.7mmでの単独射撃は効果が薄く、地上銃撃時でさえ単独射撃は控えるようにとの戦訓所見も存在します。また、よく見かけるという点では「切り換えを忘れて20mmに火が入らなかった」といった回想も多くあります。貴重な射撃機会に全火力を集中するのが普通であったというひとつの傍証かもしれません。
    BUN

  7. >6
    なるほど,「こいつは7.7ミリだけで落としてやろうと思った」などの表現はそういう,心情を表しているんですんs.
    工場の月

  8. 弾道特性が全然違うので、同時には撃たないと思います。

    MORIOKA


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