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1934 99艦爆の爆弾の取り付け方はどうやっていたのでしょうか。
ご存じの方、教えて下さい。
田舎っぺ

  1. 爆弾架を介して、ですが。
    というのもあまりにひどいので。
    胴体中央部には、急降下爆撃用にプロペラ圏外にまで爆弾を出してから投下するためのスイング式の爆弾架を持っています。
    ここには25番(250kg)を1発装備します。
    構造は写真なりプラモデルなりを見るのがいちばん早いのですが、米艦爆やJu87などに比べると華奢な造りです。
    両翼下には6番(60kg)爆弾用の爆弾架が1基ずつあります。

    取付け方というと、地上や空母格納庫での爆弾の搭載方法ともとれますが、これはジャッキのついた台車を使うというあたりまえの方法です。
    6番は3〜4人で支えて人力搭載をすることもあります。
    まなかじ

  2. ゴミ

    世界の傑作機「日本海軍水上偵察機」の53頁に
    ふんどし姿のお兄さんたちが零式水上観測機の翼下に6番を人力で持ち上げて装着している写真があります

    SUDO

  3. ↑これは重要な事。六番までは人力で懸吊させることが可能なんです。
    陸軍機が50kg爆弾を多用したのは100kgでは人力のみでの扱いが困難だったことによると言われています。
    BUN

  4. 九九艦爆の場合、機体にチェーンブロックを取り付けて、これを巻揚げて爆弾を吊上げます。爆弾には吊環がついており、投下器のフックに引っかけます。


  5. そうでしたか。
    皆さんどうもありがとうございました。
    自分的には、投下器を投下状態にして、そこに爆弾を付けて
    固定状態に戻すと思っていました。
    田舎っぺ

  6. 投下器誘導枠そのものには重量物を持ち上げる力はありません。ただ支点によってぶら下がっているのみであり、投下後の復帰も10ミリ径のゴム紐の力が頼りです。



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