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1964 トルコは伝統的に反ロですが、2次大戦のとき、空軍はどんな装備をしていて、どんな国籍マークをしていたのでしょうか? また、当時侵犯してきたであろうソ連空軍機とアクシデントはあったりしなかったのでしょうか(なんかソ連のことだから、絶対やっていそうなきがして…)

一部では、なんかドイツが対ソ戦にひきこむため最新鋭装備を積極的に提供したとも聞いたのですが、だとするとフィンランドよりよほど恵まれているとも思えるのです。何かご示唆をいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
情報3等兵

  1. とりあえず国籍マークだけ。
    http://world.std.com/~Ted7/minorme.htm#Turk
    http://turkhavakuvvetleri.tripod.com/camo.htm
    枢軸国びいき(日本びいき)とはいえ中立国だったので両陣営の機体を使用していたみたいですね。

    jas1

  2. トルコ空軍のスピットファイアとFw190の編隊飛行写真が残ってますね。
    さいどわ

  3. 第一次大戦のとき、イギリスはドイツに出し抜かれてオスマン・トルコをドイツ側につけてしまって、それはもうタイヘンな思いをさせられた経験から、対トルコ外交はけっこう熾烈なものがあったようです。

    そんなわけで、貧乏で国力も低かった戦前はポーランドから買ったPZL P.24が主力戦闘機だったりします。
    ドイツがトルコ向けの賄賂(笑)として贈った(格安とはいえ有償ですが)Fw190はA-3を元にしたAA-3(いっこ多いAは「auslandisch」(国外)の意)というタイプで、エンジンや機体はそのままですが、やや武装が弱く(機首と内翼にMG17を4挺、外翼にMGFFを2挺とA-1並み)無線装置も必要最低限に絞られています。72機が作られ、1942年から引渡し開始、1943年5月に完納しています。
    イギリスは一線部隊がMk.IXに機種変換して出た余剰の中古品のスピットファイアMk.Vを50機ほど1943年夏にトルコに譲渡しています。
    オーバーホール済みとはいえ、かなりくたびれた機体も多かったようです。

    なんとしても戦争に引き入れてカフカズのソ連軍を牽制したいドイツと、戦争に参加しないでくれればよいというイギリスの立場の差からくる熱意の差でしょうか。
    まなかじ


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