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1996   朝鮮戦争の頃のレスキューヘリはヘリの両横に棺桶みたいなコンテナを付けたものですが、あれって滅茶苦茶怖くは無いでしょうか(僕だったら素面では乗れない)。
 運んだり、運ばれたりした体験談は無いでしょうか。とりあえず『トコリの橋』は観ています。
バツ

  1.  あのコンテナで運ばれるのは戦傷者ですよね。多分、麻酔で意識もないでしょう。怖いという感情を抱く余裕すらないのではないでしょうか?
     ちなみに、似たような装備で、スツーカの翼の上に装備するコンテナを見たことがあります(写真ではなく上田信氏のイラストでした)。こちらの方がよほど怖いと思うのですが・・・。
     ところで『トコリの橋』ですが、ヘリのコンテナのシーンはありましたか? 昔見たんですが、記憶に残ってなくて。温泉の変な日本人家族のシーンしか覚えてません(笑)。
    ツカドン

  2. >スツーカの翼の上に装備するコンテナ
    JU87D型でテストされた兵員運搬用ポッド「救急車」です。主脚取付部より1mばかり外側の翼上面に2名が前後に座れる巨大なカウリングを取りつけたもので、浅いダイブ状態で機体から切り離されパラシュートで落下するようになっていたが、実用化されたかどうかはわかっていないとのこと。私の手元の世界の傑作機72年12月号に、こうした解説付で写真が載っております。
    アリエフ

  3. 装備ではありませんが、IL2では左右の主脚格納部にひとりづつ乗せることができた、という記述を見たことがあります。その場合は主脚をおろしたまま飛行するそうなのですが、、、うーん、さすがソ連。
    こてらじ

  4. 『質問者がゲームに耽っている間に、皆はまじめに回答してくれる』、ありがとうございました。

    >3、ソ連軍から逃すためにBf−109の中に5人詰めて飛んだ、なんて話もありました。
    バツ

  5. Bf109の後部胴体の中に1人ならまだしも、5人も詰められるのだろうか?垂直尾翼や水平尾翼を操作するワイヤーが入っているし、K型となると無線機器やアンテナが後部胴体内に収納され、人間が潜りこめるようなスペースの確保が難しくなっているように思えるのですが。
    ところで、松本零士の戦場ロマンシリーズで、Bf109の後部胴体内に男1人(ドイツにやってきた日本人だったはず)を入れて脱出に成功するものの、その男は機体内で切れてしまったワイヤーを自分の手足につなぎ、着陸してパイロットがハッチを空けたら血みどろで虫の息だった、という話があるが、やはり、1人位なら潜りこめたのかな?
    アリエフ

  6. 「不屈の鉄十字エース」(朝日ソノラマ 航空戦史シリーズ)にこのようにあります。
    「操縦者席の後ろの装甲板と無線機を取りはずすと、Me-109の狭苦しい胴体の隙間に2人の人間が入り込めるのだ。」
    「Me-109の胴体に二段になって横たわるようにし、無理に詰め込めば4人を乗せることができた。エンジンは強力で推力に問題は無いから、翼下に30ミリ機関砲を着装したままでも2人は楽々と運べた。」
    というわけで、パイロットと合わせて5人になりますね。
    ところで、OV-10ブロンコの機内にも担架が積めたと思いますが、どうだったでしょう。
    Jabo

  7. 手元の本(航空ファン・イラストレイテッドNo.57)のBf109内部構造図を見てますが、E型の場合、操縦席の装甲板の後は雑具入れになっており、この装甲板とFuGVII無線機セットを取り外せば、2人を寝かせて入れられるだけのスペースは十分確保できそうです。しかしK型では、操縦席の後のかなりのスペースを取っている水メタノール液タンクをも取り外さないと難しそうです。そんなに速度上げないだろうから水メタ要らないか・・。
    アリエフ

  8. >棺桶みたいなコンテナ
    航空ファン2000年6月号にH−5Hヘリの説明の中に患者輸送用カバー付きの固定担架があります。フロートみたいな形でバランスを取るために両側につけたそうです。さらに海兵隊吊り上げホイストの吊り上げ式担架もあったようです。こちらはカバー無しです。
    ゆゆゆ

  9. やっぱりカバー無しもありましたか、見た気はしていたのですが写真が見当たらないので書かなかったのです。こちらは更に怖そう(まだ言うか)。
    バツ

  10. 朝鮮戦争時の Medivac と言えば「M☆A☆S☆H」に患者ヘリ輸送のシーンが無かったかな?
    ささき

  11. ↑、この番組、聞いたことあるだけなんです。
    バツ


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