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2055 ロシア(ソ連)の軍用機にはフィッシュベッド、フォックスハウンドや、ブラックジャックなど西側のコードネーム?が付けられていますが、本国ではどんな名前が付いているんでしょうか。ベルクートなんかは西側の付けた名前じゃ無いんでしたよね。
また、航空機とは外れるんですけど潜水艦(アルファ級とか)はどんな名前なんでしょうか。
まつおか

  1. 潜水艦についてお答えします(航空機はさっぱりです 笑)
    西側名アクラ級SSN=ロシア名 バルス
    シエラ1級SSN=バラクーダ
    オスカー1及び2級SSGN 1=グラニテ 2=アンテイ
    タイフーン級SSBN=アクラ(西側名アクラとは別物です)
    デルタ4級SSBN=デルフィン
    デルタ3級SSBN=カルマン
    キロ級SS=ワルシャフヤンカ
    以上はすべて「トムクランシーの原潜解剖」よりの引用です。
    なんだかロシア語を英語読みに直してるっぽい言葉もあるので
    (ベニス=ベネチアのように)ロシア語詳しい方、あっているかどうか教えていただけないだろうか?
    バラクーダって英語のはず・・・・・
    NEI

  2. 旧ソ連時代では、基本的に米軍の「ファントム」「イーグル」に相当する愛称はなく、軍も設計局(MiGなど)も形式名で読んでいました。ベリエフBe12がチャイカ(鴎)という愛称で呼ばれていたというが、これも設計局が名づけたものではないようです。その形式名ですら、軍関係者でない国民にはほとんど知らされてなかったし。だから、ソ連国内で民間人に軍用機を指し示すとき、「バックファイア」などのNATOコードネームを使っていたそうです。設計局(ロシアになってから民営化されて軍用機メーカーとなったが)が宣伝のためもあって、新型や開発中の軍用機に愛称つけたりするようになったのは、ここ十年くらいのことです。
    アリエフ

  3. コードネームは戦闘機はF、爆撃機はBで始まるように命名されていますから、
    世が世なら西側が「ベルクート」なんて呼ぶことはなかったでしょうね。
    NI1K1

  4. >1 バルズ以外は各級に与えられた設計時のコードネーム(プロジェクト呼称名)です。

    Okhotska Fruskiy

  5. >4 本には「〜級」の下にプロジェクト名が別に書いてあったので 当然の事のように「〜級」が名前と思っていました。
     こんな感じです 「シエラ1級(ロシア名 バラクーダ級)
    (プロジェクト名 945A)」 しかし・・・これだと、どちらもプロジェクト名ということになりますか? しかし いつものことながら本の内容の鵜呑みは間違いのもとだな〜 反省
    NEI

  6. こういうものは違うんでしょうか?
         NATOコード ロシア語愛称
    An−8   キャンプ  キート(鯨)
    An−10  キャット  ウクライナ
    An−14  クラド   プチェルカ(小さな蜂)
    An−22  コック   アンティ(ポセイドンとガイアの息子)
    An−124 コンドル  ルスラン(ロシアの巨人の名)
    An−225 コサック  ムリヤ(夢)
    ・・・ぜんぶアントノフの輸送機ですけど。
    ゆゆゆ

  7. ムリヤはウクライナ語ではなかったですか?
    便利少尉

  8. >7
    ・・・そう言われてみて読み返すと
    「ソビエトでは夢を意味するムリア・・・」とありました。
    ロシア語とは書いてなかったです。
    便利少尉さん、ありがとうございました。

    >6
    訂正 上記の理由により「ロシア語愛称」ではなく「ソ連での愛称」ということにしておいてください。すいません。
    ゆゆゆ

  9. すっかり遅くなってしまっていますが、Su−27フランカーは本国では「ジュラーブリク(鶴)」と呼ばれているそうです。
    他は分かりません。
    Sparrow

  10.  ロシアの軍用機のニックネームは、「原書房 図解 エアーパワー最前線 上」によれば、

    MiG−21  オクローク(ロシア語で煙草の吸い指し、なにかの航空雑誌だと、搭乗員の間でそう呼ばれると書いてあったと記憶しています)
    MiG−23  クロコダイル
    MiG−25  空飛ぶカクテルラウンジ(揮発性による機器冷却方式と油圧システムに大量の精製アルコールが使われ、離陸の際の推力を強めるために燃料注入口からも注ぎ込まれたことに由来する(ブラックマーケットで安物の「ウォッカ」として薄められて売られているものである))
    MiG−29A トーチカ・オポリ(ファルクラムの直訳) 
          C ゴルバトフ
    ザイドリッツ


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