QQCCMMVVGGTT
2111 初めて質問させて頂きます。
I-16の舵についてですが、主翼後縁を占める一枚舵はフラッペロンと解釈して良いのでしょうか?またその場合、I-16は史上初のフラッペロン装備機ということになるのでしょうか?
御教授お願い致します。
ハンプデン

  1. http://rf-hp.npi.msu.su/~vasya/RC/plans/i16_e.html
    離着陸時にエルロンは15度ダウンになってフラップとして働くなる記述があるので
    フラッペロンと考えて間違いないでしょう。史上初かはちょっとわからないです。
    jas1

  2. フラッペロン採用機をさかのぼってみて、ここまで行き着きました。

    R.A.F. S.E.4実験機(イギリス)
     全幅8.4m、全長6.4m、翼面積17.5sq.m、総重量(推定)660kg
     エンジン グノム回転式空冷二重星型14気筒 160hp
     最大速度217km/h

    後にグロスター社の主任設計者となったヘンリー=フォランドの作で、複葉の上下翼ともにフラッペロンを装備しています。1914年6月に初飛行したものの、当時の用兵思想では「速過ぎて用途がない」として開発中止になっています。
    Schump

  3. 有り難うございました。
    1914年まで遡るとは驚きでした。
    ハンプデン


Back