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2135 スピットファイアのアンテナについての質問です。
Mk1では機体上部のアンテナ柱から垂直尾翼上端へ、
Mk2~5では通信機が変更になって、胴体側面から水平尾翼へアンテナ線が
張られている写真を多く見かけます。Mk2以降の機体でもアンテナ柱が残されているんですが、Mk2以降もこのアンテナ柱からアンテナ線が張られていたことってあったのでしょうか?模型の箱絵か何かでアンテナ柱と胴体側面両方からアンテナ線が張られているのをみたことがありますが、そのような実機写真は存在するのでしょうか?どなたか詳しい方、宜しくお願いします。
spiteful

  1. アンテナ柱から垂直尾翼に張られているのは、無線機T.R9Dの空中線、
    胴体側面から水平尾翼に向かって張られているのは、IFF(味方識別装置)R3002の空中線で、それぞれ用途が違うものなんだそうです。


  2. Mk.Vの初期の一部までは空中線を必要とするT.R9Dを付けていた、とも書いてあるのですが、これが正しいのかどうか私にはよくわかりません。少なくとも、Mk.Iを発動機換装してMk.Vとしたものには空中線を張ったものの写真はあるようです。
    IFFは1940年の終わり頃からの導入だそうです。


  3. ご回答ありがとうございます。
    胴体側面から水平尾翼へのアンテナ線は敵味方識別用だったのですね。えらい勘違いしていました。無線機TR9DとIFFR3002を両方持つ機体ならアンテナ支柱から垂直尾翼上端へのアンテナ線と胴体側面から水平尾翼端へのアンテナ線両方を持っていることになるのか。発動機換装Mk5ならそのような機体があってもおかしくないわけですね。納得しました。
    spiteful

  4. いや、そう簡単に納得しないで下さい。最初からMk.Vとして作られたものにT.R9D搭載機が無かったかどうかまでは私は知りません。たまたま写真を見たのがそうだったと言っているだけですので、お間違えなきよう。


  5. 了解しました。
    spitful


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