ゴミレスかも…Jumo205 は対向型ピストンを持つ２サイクルのバルブレス・ディーゼルです(シリンダ壁面に給排気ポートが開口しており、ピストンがバルブの働きを兼ねる)。「同クラスのガソリンエンジンより 25% 燃費が良い」とする資料もありますが、その割に Jumo205(6気筒/12ピストン ２サイクルディーゼル 600hp)搭載の Ju86D と BMW132(９気筒星型 ４サイクルガソリン 800hp) 搭載の Ju86E の航続距離はほとんど違いませんね(D=1500Km,E=1400Km)。
ささき

>２サイクルのバルブレス・ディーゼル

って、2244で話題になってる焼玉エンジンのような物ですよね。

どんべ

>2
　ヂーゼルには点火プラグないから、焼玉機関ではないです。
　ひとつの筒状のシリンダの両側にクランクシャフトがあって、ふたつのピストンがシリンダ中央に向かって圧縮してくるようになっているので、「対向型ピストン」といいます。ピストンが両サイドに引いていってシリンダに切ってある掃気用スリット（片方が吸気用、もう一方が排気用）の位置までくることをもって「バルブ開放」となるようになっています。
　ふたつのクランクシャフトの回転はギアで統合されて単一の出力軸を回します。
Schump

>ヂーゼルには点火プラグないから、焼玉機関ではないです。

うーん、この表現だと焼玉機関にプラグがあるような誤解が・・
まぁ熱せられたピストン上部の焼玉がプラグみたいな機能をはたすのですが。
脱線失礼。
3号電探

＞1.
あるＨＰでJu86EはJu86Dに比べ60%多く燃料を必要とした、という記述がありました。
１５００リットルという数字も見ましたが増加分なのか総量なのかは失念。
jas1