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2384 こんばんわ。
いまNHKでガガーリンのことをやっていました。たとえ「体制の向こう側」の人でも、その偉業と勇気はすばらしいと思います…が…

よく耳にするのが

1)ガガーリン以前に宇宙に(大気圏外に)行ったチームがいる。しかも男2人
女1人で、イタリアとスウェーデンの追跡局がキャッチしていたが、全員再
突入できなかった“らしい”
2)ガカーリンより前に、有力者の子息が打ち上げられたが、当時対立してい
た中国に降下してしまったので“なかったことにされた”
3)ガガーリンの死は、謀略である

ざっとこれだけ聞いたことがあります。ソ連の宇宙開発はまだまだ隠し事が
多いようで、言葉の壁もありわからないことが多いです。なにか上記した事
意外でも、興味深いことなどありましたら、ご教示くださいませ。
まるき

  1. >2)
    イリューシンの事でしょうか?
    製作元とタイトルを忘却してしまいましたが、この件に関しても、ドキュメンタリー番組が存在し、かつてNHKで放送されました。

    >ソ連の宇宙開発
    ボスホート計画は、ただ単にフルシチョフの政治宣伝の為だけに作られたという見解もありますね。
    ボストーク計画と比較すると、面白いと思いますよ。
    穂積

  2. 内外の宇宙関係の専門家で、この三つを信じている人はいないと思います。

    便利少尉

  3. ガガーリンの初飛行後、「やらせじゃないのか」と記者に尋ねられたフォンブラウン氏が「ええテレメーターを見ていましたから、本当に飛んだんですよ」と言ってNASAのお偉方を慌てさせたとか。テレメーターを傍受している事は極秘だったとのことです。
    早房一平

  4. >1
    ボスホート計画…『アメリカがジェミニ計画で二人乗り宇宙船を衛星軌道に上げてるんだから、こっちは三人だ!!』計画ですね。
    ジェミニ計画が進行中の実現を要求されたものの、ロケットのペイロード不足、宇宙船そのものの設計の用意がない。
    トム・ウルフの「ライトスタッフ」に描かれる、ソ連の謎の「設計計画主任」「万能のインテグラル」こと、コロリョフ技師もさすがに無理だと思ったと伝えられます。
    しかし、コロリョフの部下だったフェオクチトフ技師の提案により、期間の短縮のため、一人乗りのボストーク宇宙船から生命維持装備や予備燃料などのバックアップ装備を徹底的に降ろして、冗長性ほとんどなしの三人乗り宇宙船をでっちあげたという話ですね。あまりの狭さに乗員は宇宙服を着ることすらできない。
    「そんな宇宙船に誰が乗るっていうんだ!?」というコロリョフの問いに、フェオクチトフは「まずひとり、わたしです」と答えたという逸話があるそうです。
    実際にフェオクチトフはボスホート1号に乗組みました。

    この計画は成功裡に終わりましたが、宇宙飛行技術の開発という面ではあまり得るところがなかったといいます。
    しかし、アメリカに与えた精神的ダメージはまたしても見事なもので、アポロ計画で月面一番乗りを果たすまでアメリカのコンプレックスは拭い去られることはなかったのです。
    まなかじ

  5. 3>
    そのエピソードはチトフのボストーク2号のときだったような気が・・・

    そういえば、ガガーリンは「少佐」として有名ですが、打ち上げ時は空軍中尉でした。
    飛行中に「二階級特進」して、少佐で地上に戻ってきたわけです。
    まなかじ

  6. ソ連の話ではありませんがあるTV番組で「米国による月面着陸は
    実際には行なわれなかった」という内容のものを観た事があります。
    そんなバカな。と観ていたのですが、番組があげる根拠を観ていくと
    本当に月面着陸は無かったのでは?と思うようになってしまいました。
    月面着陸否定派の都合のよい根拠だけを放映していたので、仕方ない
    と思ってます。(情報操作ってこわいな)

    ベリアル

  7. >6
    ごみですが、その題材で「カプリコン1」ってアメリカの映画も
    当時ありましたね。
    タイ駐在員

  8. >4
    質問の1)はヴォスホートの話ではありませんよ。ガガーリン以前のこととなっているように、ソ連が1960年?頃にすでに有人宇宙飛行を試みて失敗したという説です。しかし一人乗りの宇宙船を打ち上げる前に三人乗りが上がると言う想定自体合理性に欠け、研究者は誰一人まともに相手にしていません。

    便利少尉

  9. >6
    その話はもうかれこれ20年以上も前からあるもので、とっくのとうに反駁されています。英語ですがとりあえずここに反論があります。
    http://badastronomy.com/bad/tv/foxapollo.html
    便利少尉

  10. 友人から聞いた話なので、信憑性がまったくないですけど・・・
    ソ連の宇宙飛行士は宇宙空間でかなり死んでいて、今も地球の周りを
    回っていると聞いたことがあります。


    ●便利少尉殿
    大変残念なことに僕は英語がまったく駄目です。
    申し訳ないですが「翻訳ソフト」を買う金も、辞書片手の解読もガッツが
    ありません。
    紹介されたHPに、僕が観たTVで取り上げていた以下の問題点の事が
    書かれているかどうかよければ教えてください。

    1)月面での写真に太陽以外の光源があると思われる。
     (逆光や着陸船の陰でも宇宙服が鮮やかに撮影されている)
    2)写真の「十字マーク」が被写体の後ろに隠れている部分がある。

    僕は公開された写真や映像には地球で作られた物がマジっていたとおもいます。
    でも月面着陸は絶対にあったと思ってます。
    もっとも技術が進めば絶対にバレる嘘を国家が吐くはずはないと、決め付けているから
    ですけどね。


    ちなみに僕はイリューシンがガガーリンより先に宇宙に行ったのは、かなり信じてます。
    これもNHKのドキュメンタリーを観たから。(騙されやすタイプですかね?)
    訓練中に事故死した宇宙飛行士候補生の存在そのものを消す工作したソ連も中国で保護された
    イリューシンは消せなかったみたいで「中国で療養中」とコメントしてますから、イリューシンは
    少なくともロケットで飛ばされたと思ってます。

    ベリアル

  11. ベリアルさん

    >辞書片手の解読もガッツがありません。
    こういうことは、例えそうであっても書いちゃいけません。
    「僕面倒だから便利少尉さん、代わりに訳して」って言ってるのと同じです。

    勝井

  12. >>6
    「あるテレビ番組」ってこのあいだの「これマジ」のことですか?
    私はあのような巫説を流布すること自体、どうかと思います。
    まぁ頭からエンターテイメントとわかって見る分にはまったく問題が
    ないと思いますが、恐ろしいことに、いみじくも6さんがおっしゃる
    ように中には信じ(かけて)しまう人もいらっしゃるようで。
    個人的には、宇宙船乗員への放射線影響云々のところで広島原爆の
    被害者の方のむごたらしい姿を出したところに、あの番組への激しい
    憤りを感じました。エンターテイメントのネタにするような映像か?と。
    番組に抗議してやろうかと思っています。


    松平

  13. >10
     光ですが、これ、月面からの反射光を考慮してないでしょ(笑)
     鏡の上で、似たような構図で写真を撮っているところを想像してください。できれば実際に試してみるのもいいですね。
     月面がよく光を反射することは、そもそも月があれだけ綺麗に夜空に見えることからも明らかでしょ? 満月だけじゃなく、三日月状態でも綺麗なものです。
    tac

  14. >10
    1)にはすでにお答えがありましたので、2)だけ答えますが。
    十字が消えている写真を良く見てください。どれも白い部分に重なっているでしょう。
    つまり十字が向こう側にあるのではなくて、細い線が明るい白で潰れているだけです。
    いまならば元ネガをディジタル処理かなにかすれば、十字を復活させることも可能でしょう。
    いくらそれをしても、インチキだと言い出す人は必ずいるでしょうが。

    便利少尉

  15.  まあ、私はにたにた笑いながらそういう話を見ています。
     そういえばどこかで「アポロ11号以降は月にいっていない」とか「11号もいっていない」とかいうバカ話を聞いたことがありましたね。悔し紛れのソ連の謀略が今頃効果をあらわしたのか??(笑)
    居眠り将軍

  16. いや、ソ連は当時からアポロが月に降りたことを認めていましたよ。
    有人よりも無人探査の方が安上がりで効率的だと負け惜しみは言ってましたが。
    冷戦の最中、あれだけ宇宙開発競争にしのぎを削ったソ連が疑義を唱えていないってことも、
    アポロ月着陸虚偽説の有力な反証でしょう。

    便利少尉

  17. 横から失礼します
    tacさん、私も月面が光を反射したのだと思っていたのですが、宇宙飛行士(だけ)が照らされていて、月面着陸船は影になったままであるのが不思議でしょうがないのです。スタジオ撮影にせよ月面撮影にせよ、あんな光の当たり方ってあるもんなのですか?
    先週までこれマジのHPに写真が有ったのですが・・・
    kabukou

  18. ゴミです。
    アポロの月面着陸の虚偽説はだーいぶ前から言われていますが私から
    すれば未だに地球は球ではなく平たい世界だっ!!とか叫んでいるトンデモ
    系の人間のたわ言と受け取っています。
    そもそも公共の(民放とはいえ)電波でこのよーなくだらん番組を放映
    して一部の純真な青少年(?)をマインドコントロールするよーな番組
    を制作する方もどーかと思うのですが。
    以前私のHPの掲示板においても「月に大気は無いなんてウソ」とか
    書き込みされていた方がおりましたがもう一度学校で理科(科学)を勉強
    してきてくださいと書き込んだもんです。
    うわばみ

  19. とりあえずココなど。
    http://www.geocities.co.jp/Technopolis/5714/

    無頼庵

  20. >18. 趣旨はわかりますが、「地球は丸い」「月に大気はない」という主張の理由が「学校で習った」「先生がそう言っていた」では科学ではなく宗教になってしまいますよ。まぁ最近のトンデモさんは難しい横文字とか怪しげな数式を持ち出して似非科学していることも多いですが。

    >そもそも公共の(民放とはいえ)電波でこのよーなくだらん番組を放映して一部の純真な青少年(?)をマインドコントロールするよーな番組を制作する方もどーかと思うのですが。
    くだらんかどうかは主観の問題、我が国においては憲法によって宗教と言論の自由が認められております。でも「自由」というのは権利とともに責任がセットになっているわけで、公共の電波を使って多くの人に影響を与えているという自覚は欲しいですね。
    ささき

  21. >17
     これって、ラダーから降りてくるショットですか?
     月には大気がありませんから、大気中での散乱光もありません。だからすごくシャープな写真になりますけど。コントラストの関係じゃありませんかね。
     まあ、あの番組では「バン・アレン帯の高放射線を浴びたら、宇宙服では防ぎきれない。だから人間がそこから先へ行ったはずがない」などというトンデモ理論を堂々と開陳していたようですが。この一事だけでレベルが知れるというものですな(笑)
    tac

  22. そもそも宇宙服は月軌道に乗ったら脱いじゃって、バンアレン帯通過の時には着てもいないんだけどね。
    便利少尉

  23. ベリアルさん翻訳ソフトが無いとおっしゃるのでしたらばネットの無料
    翻訳サービスを使ってみてください。高性能翻訳ソフトの機能には劣ります
    が概要くらいはつかめるハズです。
    私も海外の方とコミュニケーションを計る際にも使用していますがそこそこ
    使えますし箇条書きされた文章ならばそれなりに役立ってくれます。
    なるべく自分で調べてみてそれでもわからなかったらこちらで聞くという
    やり方の方が印象も良いですよ・・・私が言うべき立場ではないですが。

    無料翻訳サービス提供サイト
    http://www.excite.co.jp/world/
    幻雲

  24. ●勝井さん
    おっしゃる通りです。
    「自分で調べれることは聞く前に調べる」ってことがここのルールと知っていましたが
    どーしても気になっていた二点のことが、紹介されたHPに書かれているか知りたくて
    聞いてしまいました。

    ●便利少尉殿 tacさん
    回答ありがとうございました。

    ●幻雲さん
    少尉殿にUTLを紹介された時に翻訳サービスのHPをネット検索で探してみたのですが
    サーチの仕方が悪かったみたいです。
    本当にありがとうございました。

    ベリアル

  25. >tacさん
    まさに!あのショットです。実は知人が行ってない派に傾いてまして・・
    う〜んあの光の謎を解くにはもっと勉強しないといけない様です。でもデジタルCAPA見ても月面での反射特性なんて載ってなさそうですし(笑
    kabukou

  26. > 25.
     この手ので「影の付き方がおかしい」って意見が多いけど、光源が複数あるなら、同じ物体から複数の影がでてないとおかしい(真上に光源があるなら別ですが)、ってことをきちんと理解しているんだろうか(^_^;) (影のむきがばらばら、変だ……ってトンデモ理論がありますな)
     初歩の光学で、充分に説明の付く事柄ばかりだったりするんですよ。

     ついでに言えば、トリックでこのような写真を作ることは、できなくはないでしょう。今なら CG 使っちゃえばなんでもありですからね。でも、それは「その写真では行ったことにも、行ってないことにも、どっちの証拠にもならない」という意味にしかならないんですよ。
    tac


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