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2478 ww頃の尾輪式単発機についてお聞きします。艦上機として設計された機体はおおむねラダー(方向舵)が下の端までなくて胴体の後端部の上で止まっています。例外は流星と彩雲のラダーが下まで来ているくらいでヘルダイバーもわずかに胴体後部が下にあります。一方陸上機は大体ラダーは機体の後部全体を占めています。例外は九七戦、紫電、雷電、マッキC.202、ポリカリポフI-16くらいでしょうか。そのほかにもあるとは思いますが、メジャーなところではこれくらいです。この違いはなにか意味があるのでしょうか。例えば艦上機は着艦時に後部胴体に大きな衝撃を受けるので太く頑丈につくるため自然にラダーが胴体にのっかるように設計されるといったことでしょうか。
イーグレット

  1. 貫通型(勝手に命名)のラダーは大迎角時にも胴体・水平尾翼の陰になる部分が少なく利きが良いとされています(実際は大差ないようですが)。艦上機でも複葉のボーイングF4BやカーチスF11Cは貫通型ラダーですし、不採用ながらベルXFL1エアラボニタやボーイングXF8Bも貫通型ラダーですね。一方グラマンは複葉のFF時代から上乗せ式(これも勝手に命名)ラダーで、セバスキーXNF1(P−35の海軍型)やブルースターF2Aも上乗せ型です。これらの機体は大直径空冷エンジンを紡錘形の胴体に収めたため、尾部を円錐状に尖らせたデザイン上「上乗せ式」になったものと見受けられます。雷電・零戦そして烈風も艦上機であるかどうかに関わらず、胴体を円断面のまま絞る設計者のセンス上あの形になったのでしょう。
    ささき

  2. ささきさんの言われるように設計者のセンス(趣味?)と言う部分が大きいのだとおもいます。
    ただ憶測ですが艦上機の場合着艦フックの関係で機尾下面が固定の方がデザインがしやすいという事もあるかもしれません。

    八郎太


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