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2516 アメリカ軍が正式配備を決定したF22。一方のYF23は最終選考で破れた訳ですが、YF23の開発費って全部会社持ち(=会社側が大損)なんでしょうか?それと少し前の新聞記事でF22より進んだ次次世代統合攻撃戦闘機なるものの開発先が決まった云々の内容があったのですが当面の間はF22だけでもう十分だと思うのは素人考えでしょうか?
佑樹

  1. 全部会社持ちってわけじゃないはずです。
    普通は試作などに一定の費用が支払われてるわけで、それがつまり予算上「開発費」として計上されてきます。
    完全に会社持ちとなるのは「自主開発」の場合ですね。
    勝井

  2. F-22はF-15の後継として、JSFは空軍はF-16とA-10、海軍はF-18とF-14、海兵隊はハリアーの後継として開発されています。
    空軍からみればF-22とJSF(F-35)は現在のF-15とF-16のような関係になるわけです。
    507

  3.  YF-22/YF-23の競争となったATFの概念・飛行実証段階には、それぞれ20億ドルの予算が付きました。
    それだけでなく 開発メーカー側でも独自に持ち出しを行なってる様です。
    YF-22はテストで要求されなかったAAMの実射を行なってますが、これなどもメーカー側持ち出しでしょう。
     2さんに追加ですが、F-22は、現在のF-15/F-16のハイローミックスのハイに当ります。
    全ての戦闘機をF-22で置き換えるのは、さすがのアメリカにも荷が重いようで、
    JSFの機体単価は、F-22の半分以下が目標となっています。
    (ちょっと目的も違うしね)

    グリーネマイヤ智久


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