スツーカのサイレンが有名になりすぎちゃただけじゃあないですか？
wittmann

急降下する飛行機のＳＥ、「ウォ〜〜〜〜ン」と段々甲高くなってゆく音のことを指していると思いますが、機内からあの音が聞こえることはないと思います。私は P-51 の後席で体験飛行したことがありますが、ヘッドセットを外せばモーターボートのエンジン室に頭を突っ込んでいるような騒音で、自分の声すら聞こえません。
また地上からでもあのような音は聞こえないのではないかと思います。チノのエアショーでホーカー・シーフューリーおよびスピットファイヤによるアクロバット飛行を見ましたが、目の前を通過する瞬間ははっきりドップラー効果を感じるものの、降下接近時のピッチ変化は感じませんでした。
ささき

例えば、ドップラーシフトを説明するとき良く引き合いに出される救急車ですが、
救急車に乗り込んでる人には周波数が変わったなんて判りませんよね。大体にして
周波数変わった音は聞こえませんから（笑）

そーら、窓開けていれば、反射した音が聞こえてくる時が「あるかも」しれません
けど、それにしたって反射し、開口部に入ってくる音が充分大きい状態だったらの
こと。です。
sorya

　私も、地上からでも、あの急降下音は聞こえないと思います。
乗った事はありませんが、Ｐ51と零戦52型の飛行をまじかに見ましたが、
零戦とＰ51のパイロットがサービスで、至近距離まで急降下を二回行ってくれましたが、
急降下音は聞き取れませんでした。
　零戦が接近し、間近に迫った時「シューッツ！」という排気音？のようなものが聞こえ
（Ｐ51の時は二回とも聞こえず）通過する時に「バルルルル！」というプロペラ音が
ドップラーのせいなのかはっきり聞こえただけでした。
はにまる

あの音は、ドップラーシフトではなくて、急降下によってエンジンの負荷が下がり、
回転数が上昇することに寄るのでは無いでしょうか？
スロットルを絞っても、プロペラが風車回転するので、回転は上がると思います。エンジン音は機内でも一番大きい音ですから、よく聞こえますよね。

kazz

＞5. エンジンの負荷が下がり、回転数が上昇する
エンジンの負荷が下がると、少なくとも一時的には回転数が上昇するとは思いますが、そのような音の変化に対応する単純な上昇を続けるものでしょうか？
そういえば、紫電改などプロペラが吹き飛ぶ事故があったと聞きますが、そんな時はエンジン回転数はどのように変化するのでしょうか？
パパ

>地上からでも、あの急降下音は聞こえないと思います。

そうなんでしょうか？
私は、某飛行場の近くに住んでいますが、急降下音は聞こえますよ。
週末はあたりまえのように聞こえます。

大抵、通常のエンジン音が一瞬途絶えた後（スロットルを絞る？）急に甲高い音に
なり、だんだん高い音になって行きます。サイレンのような「ウヮーン」という音です。
まさに戦史映像のあの音です。

私的には、後付けの音ではないと思いますが。
Evo4

急降下する時は、エンジンは、全閉にするって聞いたのですが？
まさのり

>8
　敵から逃げる時に使うパワーオンダイブでは フルスロットル？で降下します
　急降下爆撃等で使うパワーオフダイブでは スロットルレバーを 一番閉じた所(最閉状態)でなく そこからちょっとだけ開いたところ(全閉状態)にします
　この状態でも プロペラが風車になって プロペラのピッチが大きくなるとともに エンジンの回転数も上がります(てっ 5番のkazzさんも書いている)

　ところで急降下爆撃機のあの音ですが あれはエンジン音ではなく 翼の唸りというか そういった空力的な音なのではないでしょうか
　昔 グライダー乗りが グライダーでもあんな音が出る と 言っていたような言わなかったような
セミララ