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2721  どうも始めまして、呑竜という者です。実は、不思議な機体を、図鑑で見ました。YFX1ポゴという機体なんですが、あの機体を開発した目的と、基本性能、
なぜ、あのような変わった形をしているのかを教えてください。お願いします。

呑龍

  1. ここのページが詳しいようです。

    http://www.interq.or.jp/kanto/kkoizumi/mechanics/VTOL/VTOL04.html
    AP1

  2. 有名な機体なので検索でも見つかるとは思いますが

    Convair YFX-1 Pogo
    全長:10.63m
    全幅:8.43m
    全備重量:7.3t
    エンジン:XT40-A-6(推力2.49t)×1
    最大速度:787km/h(7315m)
    実用上昇限度:13320m
    (大戦後のアメリカ・イギリス軍試作計画機(2)より)

    あの形態を採ったのは、垂直離着陸を可能とする為です。
    デルタ翼と垂直尾翼それぞれの翼端部に降着装置があります。
    機種を真上に向けて、離着陸を行うわけです。その間、パイロットも上を向いた状態になります。

    海軍からの発注ですので、飛行甲板を持たない艦船での航空機運用を
    狙ったものかと思います。
    Ta


  3. 私の出典より、AP1様ご紹介のサイトの方が遥かに詳しいですね。
    お目汚しをいたしました。
    Ta

  4.  パイロットは上を向いたまま着陸するのでしょうかね?それとなぜ、800q/h近くの高速が出せたのでしょうか?
    呑龍

  5. もちろん上を向いたままですが、機体自体が真上を向いているので、
    見かけ上は前を向いたままと言うことになりますね。
    800キロ近く出るその訳は、垂直上昇できるだけのパワーを持ったそのエンジンのせいです。
    さあTaさんの提供データ推力2.49tを馬力換算してみましょう(笑
    3号電探

  6. 細かいことかもしれませんが ”XFY-1” です。
    (YFXではおそらく検索に引っかからないでしょう)
    ついでですから類似品のロッキードXFV-1(XFO-1)も
    調べてみるといいかもしれません。
    PT

  7. 似たような時期に似たようなことを考える人は居るもので、米空軍ではライアン X-13 バーティジェット(Ryan X-13 Virtijet)を、イギリスではフェアリー FD.1 を開発しています。X-13 はジェットの VTOL 戦闘機、FD.1 はジェット+ロケットブースターで垂直離陸するものの、垂直着陸機能は持たない VTO 戦闘機でした(これを船に積んでどうする積りだったのか?まさか使い捨てのカムシップ?)。もちろんどちらもモノにはなりませんでした(´Д`)
    ささき

  8. ネット上でみつけました。ご参考までに。
    http://homepage2.nifty.com/KIBUN/Aircraft/Vtol.html
    この手のテイルシッターVTOL機は、大戦中のドイツ計画機にも源泉がありますね。同じサイトのページの様ですが。
    http://homepage2.nifty.com/KIBUN/Aircraft/Vtol_Ge.html
    MB


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