QQCCMMVVGGTT
2762 防衛庁技術研究本部のトピックス↓
http://www.jda-trdi.go.jp/top/topics.htm
で自己修復飛行制御システムの研究があったんですが。
この飛行機模型はいったい何なんでしょうか?
既存の機体とは違うようなのですが・・・。
たろう

  1.  既存のどの機体とも違いますね。
     研究としてはまだ初期段階のようで、壊れた舵面に対する「代わりの舵面」がはっきり分かる部分(尾翼⇔カナード)があったり、「垂直尾翼の代わり」を2枚のV尾翼に委ねていたりと、「同じ働きをする舵面を二重に持って片方が相方の損傷を補う」という基礎実験に用いられる模型だと思われます。
     次の段階(〜実用機)としては、「本来は壊れた舵面とは違う働きする舵面を使って損傷を補填する」ことになる、つまりは「普通のカタチ」の機体になるでしょう。
    Schump

  2. 国産のFSXに、似ている気がする。
    中村

  3. あれは技本の航開3室でやってる先進実証機だと思われます。
    全長は14m程度、全備重量は8.6トン程度、推力5トン級のエンジンを2基搭載する予定でした。
    特にポストストール領域における運動性とステルス性の研究が主体です。
    初飛行は平成17年を予定してましたが、今のご時世では全く分かりません。

    自己修復飛行制御システムについては、MHIが技報を公開していますので
    ご覧になって下さい。
    http://www.mhi.co.jp/tech/htm/00391/P032.pdf
    AP1

  4. S-37のような幅の短い尾翼が付いてるように見えるのですが、どうでしょうか?あの画像ではよく分からないので(汗)。
    507

  5. >3
    (本筋外失礼)
     模型自体は数年前に英国から出た「日本の次期主力戦闘機の絵」に似ているのですが、先進実証機の形態としてはカナードはボツにする方向に傾きつつあったのではなかったでしょうか。
    Schump

  6. >5
    外観図の画像でもアップできれば理解が早いと思うのですが、表紙に思いっきり
    「取○注○」と書いてあるので、それもできません。(^^;;
    取り敢えず、自分が以前見た模型や資料にはカナードが付いてました。
    見た感じとしては寸詰まりのYF-23にカナードを付けたみたいでしょうか。
    最近は付き合いが無いので、どうなっているかは分かりません。
    要素研究は細々と続いていると思います。
    AP1


Back