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3038 最近斜め読みしたP-51の操縦教本の和訳に『コクピットは暖房(と換気)が出来る云々』と見つけたんですが、大戦期の単座戦闘機のコクピットに暖房とはやはり米軍機特有のデラックスさの現れでしょうか?それとも結構普通に他の国の機体にも付いてたものなのでしょうか?
鰹鰤

  1. 三式戦も、ラジエータが操縦席の真下にあったので廃熱で暖かかったそうですよ。
    NX

  2. 何で読んだか忘れましたが、P−39は機首にエンジンが無いので隙間風が入って
    寒かったとか・・・
    ひーろー

  3. レス感謝です。ラジエーターから廃熱を導くってのは今日の車とかわりませんね。
    液冷機で胴体にラジエーター配置されてれば結構簡単に効果得られそうですが、SpitやMe109みたいな翼面配置のとか空冷の機体はどうなのか気になるところです。

    鰹鰤

  4.  Fw190試作1号機が操縦席の温度上昇に悩まされて以後操縦席を後退させたとか、La-7は操縦席内の気温が40度を超えていたという話がありますから、空冷エンジンが目の前にあることによる暖房の効果も相当のものだったでしょう。
     逆に、P-38では孤立した中央胴体に操縦席があるために「寒かった」という記録がありますね。

     単座戦闘機でパイロットが暖を取る手段としては、吸気そのものを暖めるよりも、電熱服のほうが一般的だったのではないでしょうか。
    Schump

  5.  三式戦は逆に夏場の飛行は地獄だったとも聞きました。
    エンジンの熱で、体力をひどく消耗したとか。
    はにまる


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